悠々自適な暮らしの中にも肥溜め眺めは欠かさず、その臭い分析は毎日怠ることはない。それは悪臭であればあるほど彼はニンマリする。そのようにして晴耕雨読の日々を送る彼の本名は、マーンルヤンマ・ヨシ爺婆ハル・ミエール。その兄貴は、『アニキン王国』のアニキン臓である。
中々の好好爺であるが故、彼は高齢者にモテる。それは男女問わずに人気があり、今でも正にアイドルだ。
名残り惜しげに役所からの呼びだしを心待ちにしている。彼は自らをミスタービーンと思っている。しかし、それは彼の買いかぶりだ。どちらかいうと、ミスター日産ことカルロス・中山・ゴンの方が似ている。いやハナ肇のほうが似ている。結局どうでもいい。
その彼が途轍もないことを計画しているということを聞きつけた。
それを説明する前に、一つ話しておかなければならない。それは、
青山のこどもの城が閉館になるということだ。これには驚いた。まだ27年しか経っていないからだ。一昨年青山円形劇場で観てきたばかりだし。どこかキナ臭い陰謀を感じるではないか。
臭いと言えば、やはりアニキンだ。彼の名前の前には必ず形容詞活用の「臭い」が付く。
ラッスンゴレライ♪ ラッスンゴレライ♪ ラッスンゴレライ♪ ラッスンゴレライ♪
ちょちょちょと待ってお兄さん! くさ~いのはクサヤ。クサヤもアニキン丼。
ラッスンゴレライ♪ ラッスンゴレライ♪ラッスンゴレライ♪ ラッスンゴレライ♪
炎上してしまうかもしれない。彼のファンから、お叱りを受けるかも?
そしたらその時、これを消してしまおう。ぐふっ^^