Long long ago.ロンドンブーツという靴を履いたことがある。
このころ、仲間のケントンとヨシノーリンは10センチは下らないだろうという、超高層靴を履いていた。理由は……うん、解る気がする。
僕とかタロリン、アニキンは、流行りだからと3センチ高くらいのを履いた。僕は元々足も長いし(ん? 反論ナシ?)特別背を高くしたいという想いもなかった。タローとアニキンは背はそこそこあるのだが足の長さに問題があったのかもしれない。これはあくまでも僕の想像だ。
先日、ABCマートの靴屋さんに行った。
豊富な品揃えではあるが、自分が捜し求めるロンドンブーツがない。
靴の種類が極端に少ない。
ロンドンブーツが……、、、、売ってない。ジョークで、普通の先の丸い靴がほとんどない。
考えてみると、最近のサラリーマンの履いている靴は、先の尖がった靴が多い。
というより、圧倒的にそれなのだ。店の中も、まさにそのオンパレード!!!!
しかたなく、尖がりの少ない靴を購入。極端ではないが尖がっている。それを履く。
意外と、最先端をいっているようで気持ちがいい。
パンタロンとロンドンブーツ姿のアニキンはもう流行らないよ、と忠告してあげよう。