TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

駆け込み受験、これまでの7ヵ月半と残りの二週間

2009-01-20 | 駆け込み受験・中学受験
去年の6月に私立中学受験を決断してから早や7ヵ月と少し。本当にあっという間にあと本番まで二週間を切りました。ナタクンにもっと早く始めたかったか聞くと、「どっちみち一緒だったと思うし、それまで遊べて、家でゆっくりできてきたからこれはこれで良かった」という答えが返ります。

標準コースで3年の中学受験準備をその2割少しでやってきたので、本人はともかく私としては、失敗してもダメもとで始めた受験。せっかくだから最後まで実力をつけるべくあがいて、がんばろうという気持ちでいます。失敗を恐れても始まりません。
そして、高校受験でけっこうやれそうな気がしてきたので中途半端に妥協はしないつもりでいます。

偏差値の推移:
塾で毎月受けている模試の国語で、12月にやっと6月の最初に取った過去最高の60にやっと並びました。私立向けと公立向けは別物という側面が確かにありますが、国語対策だけは共通する点が多いように思います。周りもがんばる中でよくやりぬいたと思います。

算数は偏差値39で始まり、毎月3か4アップを続けた後に一気に伸びて結局、64で終わりました。上がったのはいいのですが低かった時のテストで間違えたことを解き直しで確実に定着できたわけじゃないので、間違えた問題をしっかりやり直せばより力がつくことでしょう。


本命に向けて:
二月の本命、50%偏差値に四谷合不合平均で少し届いていない第一志望校については、最後の追い込みと記述力での相性から、五分五分以上のところには持っていけると期待しています。算数の実力がまだ足りてないので、ひたすら基礎をチェックしては解き方を覚えて、学力をぎりぎりまで積み上げようという作戦です。
算数での痛手を最小限にして、後は公立中高一貫対策で鍛えた記述力でボーダーラインを超えを狙います。

試験の時に最後までがんばるのも重要ですが、勝負はあと二週間でいかに算数の実力をつけるかにかかっていると感じています。

私立の第二志望について、課題は同じく算数です。過去問題は問題の形式になれ、傾向を知る程度しかできていませんが、そこでわかった基礎の足りていないところをしっかり演習してふさげると期待しています。

私立の第三志望は、より算数が易しく合格者平均がかなり高いので基礎的な問題を確実にという作戦がはまると見ています。問題の出し方は見たところかなり素直で、仕上げ確認の演習してみるとよさそうです。

公立中高一貫校については、二年程度かけて準備してきたのである程度やりつくした感があります。ここだけは仕上げとチェックという感覚で、他の地域の今年の公立中高一貫校の問題を少し演習させるつもりです。

駆け込み受験をまとめと、メンタル面:
国語と理科はけっこう仕上がって、社会は細かい問題が出る学校をさけることで克服というところまできました。
あとはいかに算数の力をつけるかです。
少なくとも一月末のぎりぎりまで算数の実力アップに重点を置いて、「解けない問題を解けるようにする」ことに努めるつもりです。

駆け込み受験なんだから、最後まで全力で駆け抜けよう、ナタクン。

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