たま多摩自由

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8月盛夏に鍛える葉牡丹

2006-08-03 07:26:54 | 私の意見
 8月盛夏に鍛える葉牡丹の苗
 永い梅雨がやっと終り真っ赤な8月となった。
子供を連れて房総や湘南の海の家、そして野尻湖や軽井沢での避暑を楽しんだのも一昔の事だ。
 我が家の老神様は老老介護に追いまくられ、九州との往復に消耗しきっている。
 そんな中にあっても梅雨時こそが正月を飾る葉牡丹の播種と鍛錬、育成の時期である。
この花は梅雨に蒔き、酷暑で鍛え、秋の成長、そして真冬の寒冷気で鮮やかな紅白に色づく。
 その生命力は双葉から枝葉が2・4枚くらいになった頃移植し、さらに枝葉が8枚頃に再度本植えすることになっているが、この梅雨明けの時期の毛細根の根張りは見事と言えるほどに繊細だが力が漲っている。
 これこそが正月を飾る頃見られる、貧弱な根張りからは想像も出来ない程の格差がある。
 きっと若い頃の基本がシッカリしていると花や実となるに及んで結実する。見る人を喜ばしてくれる典型的な例である。
 そう。わが人生とは全くの逆さまに。反省!。
  写真は葉牡丹苗

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