たま多摩自由

たまには玉の輝きを覗いてください。

人間の尊厳と自由について話せないほど忙しくない

2006-04-30 06:27:24 | 私の意見
 歴代アメリカ大統領の演説や会話は余程の参謀がいるのかホロリとさせられる。 拉致という国家犯罪に対する国家の主張を見事に表現した言葉だ。
 もし、多摩市の首長なら「地域住民の街づくりの意欲と声を聴けないほど忙しくない」となるに違いない。
 街づくりに当たっては、まさに住民の自治が試される場である。住民が夫々の「やれるところ」を皆でカバーしながら担っていく。
 それには大前提として「情報の共有と目標の共有」が肝要だ。
 

マンション建設反対

2006-04-19 20:07:08 | 私の意見
南野3丁目から真東に一本杉公園と横山の道を望む事ができる。
 クヌギ林から朝日が昇るそんな風景に恵まれた南野だった。だからこそ20年前はこの町に子供達が一杯いた。子育てに恵まれた町だった。今、高齢化が進み子供の姿は珍しい。
 ここに高層マンションが建つというので全戸「マンション建設反対」の立て看板
が並んでいる。
 何故こんなところに。!建て主は大手である。地域住民の声を聴けない経営者感覚を疑う。こんな時代に。

指定管理者制度か委託制度か

2006-04-12 15:52:25 | 私の意見
 公共サービスと経費
 「スカイマークエヤラインズ」や「JAL」が整備不良のまま飛行させていた事が判明した。
 その上、国会国土交通委員会の場でSkyの社長が「鹿児島便を撤廃したことについて、私企業が採算を度外視してまで運行する事は出来ない」と強弁した。私なら「貴社の公共事業の受託にあたっての倫理観と企業の社会的責任を」こそ問い詰めたい。
 ついこの前のJR西日本における超過密ダイヤが「経費削減至上主義」ということで多くの人命が失われたことを思い出すべきではなかろうか。
「官から民へ」の小泉劇場のキャッチフレーヅに酔い痴れた、表面的な「効率化・競争原理のみに突っ走った報い」と言うのは言いすぎだろうか。
 指定管理者制度による行政権の譲渡が安易に実施される事に大きな疑問を感じる。
 かといって、指定管理者制度を補う制度としての委託制度では、環境省の委託契約の93%が天下りの巣窟となっている関係法人との随意契約であったことは何を意味するか。
 国土交通省の無謀な競争主義制度に無理があったと見える。が片方では環境省が委託制度の悪用をした、随意契約はモット糾弾されるべきである。官僚の保身はズルスギル。何れの場面でも国民不在であり許せない。監督責任は担当大臣にあることは明白。
 要は、官僚が支配機構として存在する限り国民無視の制度が立法され制度化されていくことに変わりは無い。
 また、安上がりという美名での公共事業の民営化に当たっては「熊本市の最低賃金制」を含め、「安全・安心の制度的担保」を徹底的に市民レベルで追求すべきではなかろうか。

鶴の橋から

2006-04-11 15:13:53 | Weblog
 南野3丁目の「鶴の橋」から東側には、南野の住宅地と横山の道を望む事が出来る。大きな道路が尾根幹線と言う都道で騒音とCO2に充満されている。
 ここを緑化し昆虫や動植物が行き来できる場所にしたいというのが私の夢。
ここはお遊びの場所ではない。
 この風景も高層マンションで台無しになってしまう。
この景観権は住民のもの。血圧は上がるが許せない。

宝野公園の桜もお別れ

2006-04-10 19:40:30 | Weblog
 宝野公園の桜も冷たい無常の雨でそろそろお終い。
富士見通りを昨日までの狂騒を忘れたかのように花びらで埋め尽くす。
 そして、青葉に装いをあらためる。
政権交代を嘲笑うかのように。

多摩中央公園

2006-04-07 19:10:05 | 私の意見
 多摩中央公園は真中に大きな池を配置し、水辺に流れ込むように拡がる芝生が水面に映る仕掛けとなっている。
 まさにセントラルパークに相応しいゆとりある緑の空間である。
また、周りを木立に囲まれたこの芝生は若者の愛の交歓の格好の場ともなる。
 愛に疲れたら、富沢家でお茶を点てるも良し、グリーンセンターで観葉植物の見学も良かろう。
 心に安らぎを点してくれる公園だ。
 

衆愚政策「官から民へ」

2006-04-05 20:13:48 | 私の意見
 「官から民へ」の響きの良さに惑わされ、世は挙げて競争社会・格差社会に突入した。
 この問題点は本来、官が果たすべき責任の所在を総括しないまま、効果的、効率的に対応するという美名に踊らされた無責任の帰結に感じられてならない。
 特に、何でもかんでも「指定管理者制度の導入」にあたって。
 若者は「本質を見定めるセンスを持っている」と信じていたのに。
 二言めには「守旧派」のレッテルを貼られる惧れがある。が。
 半世紀も前の政治手法「世論操作」が自治体政治でリカバリーされるとは。
 こんな世界はゴメン蒙りたい。

チャドクガ

2006-04-04 17:02:45 | Weblog
 椿には付き物のように「チャドクガ」が発生する。
この毛虫に触れると皮膚が腫れ上がる。この予防には暖かくなる4月には消毒を切らさないように気をつけないと大変だ。
 綺麗な花にはご用心。
 写真は孔雀という小ぶりの花。びっしりと花の重みで垂れ下がるように咲く。

山桜と一本杉橋

2006-04-03 13:45:41 | 私の意見
 多摩市のシンボル植物は山桜となっている。鳥は山鳩。
ソメイヨシノの派手さは無いが素朴でシットリした山桜は花と葉が同時に開花し芽吹くところに、落ちつきをさえ感じさせてくれる。
 また、尾根幹線を跨ぐつり橋状の「一本杉橋」はデザインが良い。
 南野の「鶴の橋」とともに市民の格好の被写体となっている。
 この尾根幹線のマイナスは騒音だし、緑を遮断してしていることだ。
 一昨夜の市長選の立会い演説会で、ここに「何だかバイク?の遊び場を作ろう」なんて馬鹿馬鹿しいアイディアらしき事を、シャーシャーと披露した人がいたが、いま少し考えてから行動し、発言して欲しい。環境問題を述べるなら一貫した理念なり、論理を構成すべきではないだろうか。
 ここには遮断された動植物が行き来できる「緑の通り道」、「昆虫の休憩所」をこそ造る場所ではないだろうか。