たま多摩自由

たまには玉の輝きを覗いてください。

多摩自由大学総会(入会希望者参加自由)

2008-04-21 06:53:33 | Weblog
平成20年4月21日
多摩自由大学総会のお知らせ(一般参加者、自由においでください。
                         平成20年4月20日
                           
 多摩自由大学理事会各位様                
  下記の通り、多摩自由大学総会を会則第8条により、下記の通り開催します。
何卒、お繰り合わせの上ご出席ください。
(出欠につきまして事務局までご回答をお願いいたします。)

日時・場所 =4月29日(祭)AM10:00から12:00
場所=ベルブ学習室 (多摩市永山公民館)
第1議題:19年度活動報告  
第2議題:19年度会計報告
第3議題:20年度事業計画
第4議題:20年度予算
第5議題:研究プロジェクト
―「市民協働」の研究および研究成果の公刊」―について
第6議題:役員の改選
その他

総会議案書は当日お配りします。
 作道好男さんが3月31日逝去されました(享年92歳)、目下、偲ぶ会の企画など、各位には例年になくお忙しいなかで甚だ恐縮ですが、第5議題にご審議いただきます「研究プロジェクト企画」の為の行政との諸手続きなど、確定しておかなければならない事項がありますので、各位には格別のご協力をお願いいたします。

今後の多摩自由大学関連予定
   4月22日(火)AM10:00~12:00 
「5月号・月報印刷」=ベルブ印刷室・監事監査
   4月29日(祭)10:00~12:00多摩自由大学平成20年度総会
   5月18日(日)18:00~ベルブ=創作室=作道好男さんを偲ぶ会世話人会(最終)
   5月24日(土)15:00~17:00作道好男さんを偲ぶ会
=パルテノン多摩4F“カフェ天天”会費制(5,000)
   
                                以 上


白山神社と土公神

2008-04-09 12:28:03 | つれづれなるままに
   白山神社の“土公神"
“白山神社”はグリーンライブセンターの東側に隣接する。
”神社案内書“によると「三匹獅子舞用具ほかの、江戸時代末期から昭和初期の民俗資料が納められている。」とある。また、神社の上段には“土公神"が祀られている。「年貢の厳しい時代にあっても、土に生きる当時の農民が土の偉大なる恵みに感謝し、土を愛する心のよりどころに聖なる祈りと願いをこめて建てた(”落合名所図絵=峰岸松三著“)」とある。
 また、神社の近くには“東福寺”、“吉祥院”があり、それぞれ手入れの行き届いた、樹木と大きな鐘楼・野仏が両寺とも、ところ狭しと鎮座する。
 青木葉通りをさらに一本杉方面に向かうと、開発前の「青木葉の辻」(現青木葉公園前)がある。つい半世紀前までは小字“宝野”を経由し、天道松から唐木田方面へ。
辻を東南に進むと現存する文化財“平久保(ビリクボ)の椎の大樹”、まるで小山のような、ずっしりとした雄姿を見ながら、一本杉から小野路へと行くことができる。
 ニュータウン大型開発によって、昔日の面影を一変したとはいえ、地名は旧小字名であった豊ヶ丘、長久保、鶴ヶ峰、亀ヶ谷、青木葉、宝野など今も名残が留められている。
昭和初年の調査では110戸の集落によって構成されていたが、いま、豊ヶ丘、落合だけの所帯数でも実に9,572所帯という。
ムジナ、山ウサギ、タヌキ、キツネ、テン、イタチ、ムササビが谷戸に棲み、めじろ、山ガラ、ウグイス、キジ、タカ、ムクドリなどともに豊かないのちを、かっては共生していたようだ。
今は滅多にお目にかかれない。生き物たちは、み―んな小野路、や図師、小山田に避難してしまった。
 いま、「終の棲家」と勝手に決め込んだ1人として、余りに身勝手過ぎないか。
「愚者は経験を尊び、賢者は歴史に学ぶ」というが罪悪感に苛まれるのは、私だけだろうか。
はたして、白山神社の土公神はどんな審判を下すだろうか。            南の狐