たま多摩自由

たまには玉の輝きを覗いてください。

多摩自由大学シンポ「街づくりとコミュニテイー」

2008-09-26 08:39:45 | Weblog
新しい流れをつくる市民が主役の市民による市民のための
― 市民提案型まちづくり事業補助金対象事業―
     多摩市における「市民協働」の研究」③
    シンポジウム「街づくりとコミュニティ」
   10月5日(日)午後1時半~4時半 
   パルテノン多摩第二・第三会議室
発言者  小林  隆氏(東海大学政治経済学部准教授)
大木 貞嗣氏(多摩市自治推進委員)
坂下  肇氏(多摩市自治連合会役員) 
太田 義次氏(多摩市企画政策部長)
司会 大津山壽久氏(多摩自由大学事務局長)
      当日会場へ直接お越しください。開場PM1:00
  定員45名 参加費 資料代300円 
 
 多摩市の街づくりとコミュニティは、多摩ニュータウンの開発を抜きにしては語ることができません。この開発は、ゾーニングという手法によって地域を分け、住区・公共施設・商業施設等を配置し、これを幹線道路と生活道路によって区切るという極めて計画的なものでした。
 このニュータウンに大勢の住民が転入して新たなコミュニティをつくるとともに、既存地域の住民とも交流が始まりました。それから三十年余、多摩市も都市としての成熟期を迎えました。市内には自治会・管理組合が組織され、地域住民のためのコミュニティセンターや各種の公共施設も整備され、様々な趣味から街づくりまでを目的にした市民の活動も活発です。行政も総合計画の中で「みんなが支え合い、安心して暮らせるまちづくり」を目指しています。しかし、本当に成熟した街になったのでしょうか、人と人とが助け合い共に暮らすためのコミュニティが形成されたのでしょうか。
今回のシンポジウムは、こうした問題意識のもとに、コミュニティとは何か、どうすれば生き生きとした住みよい街ができるのか、「協働」という視点から現状を検証しこれからの多摩市を見つめて行こうとするものです。

主催 多摩自由大学 電話376・0038
206-32 多摩市南野3-5-29 大津山方