なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

カードの枠で作ってみました 2

2012-11-27 00:06:52 | クラフト・教材
リト研の教材のカードの枠。

またまた再利用して作ってみました。

今回作ったのは「うなり笛」!

(クリックしてね)

厚みがあって、そこそこ重いカード枠だからこそできるクラフトです。

【作り方】
1、カード枠を長方形に切る
(今回作ったのは約12センチ×3センチでした)

2、両端に千枚通しで穴を開ける。
 一方には、たこ糸を通しておく

以上で、できあがり!

たこ糸を持ってグルグル回すと、「ぶぅーーーん」とうなります

これからの季節、北風を表すアイテムとして使えますね

カードの枠で作ってみました

2012-11-25 22:25:40 | クラフト・教材
今日はお世話になっているリトミック研究センターの研修に行ってきました。

指導内容が一部新しくなる、ということでの研修です。

教材も一部変わるので、新たに購入

ウチに帰ってから、購入した教材のカードを切ったり…の作業をしていて…

「これ、何かに使えるんじゃない?」と思ったわけです。

音符カードを抜き取ったあとの枠です。

なかなかしっかりした厚紙で、つやもあるし、捨てるのはもったいない。
(いや、今まで捨ててましたが…

研修で先生方の熱いお話を聞いて
「おお、これは頑張らねば!」とテンションが上がっている私、
一気に作りましたよ

まず必要な部分を切り取ります


そして教材が入っていた外箱(これも加工しやすい、いい段ボールだった)にボンドで貼り付け。


ボンドが乾くのを待つ間に、別パーツを制作。
これが一番小さな音符カード(画像はまずいかと思い、裏返してます)


外箱段ボールをこれと同じ大きさに切ります。(パーツ1)


少し小さ目に切ったものも用意、黒の色紙を貼ります。(パーツ2)


枠が乾いたら、必要な大きさに切り取ります。


【制作物その1 組み立て鍵盤】
パーツ1が3個と4個入る枠です


パーツ1をはめ込みます


パーツ2を乗せます

はい、鍵盤のできあがりです。

生徒が組み立てて、ドレミの配列を確認したりするのに使おうかと
鍵盤に音名を書くかどうかは、まだ思案中です。


【制作物その2  クッション鍵盤】
パーツ1が、上手いこと7個はいる枠があったので、こんなのも作りました。

小さく切ったスポンジを貼ります


パーツ1をはめ込んで、上部をテープでとめます


押さえると、スポンジがクッションになっているので少し負荷がかかります。

また指をつけたまま、そーっと力を抜くと鍵盤が戻ってくる感覚がわかります。
打鍵と離鍵の練習に使おうかと

色画用紙で黒鍵も作りました



T様、ご依頼の品です ~どんぐりの”まゆ玉ころがし”

2012-10-10 21:27:25 | クラフト・教材
さてさて、今日おじゃました学園都市のサークルさん。

お世話くださっているTさんから「どんぐりを使ったクラフトはないでしょうか」と、ご相談受けました。

・加工が少なくて
・ボンドなど使わないもの

ということだったので、いろいろ考えて…

「どんぐりのまゆ玉ころがし」を作ってみました。

★材料

・どんぐり1個
・幅3センチ(どんぐりの長さよりちょっとだけ長め)×長さ10センチのコピー用紙・・・2枚

コピー用紙の幅は使うドングリの種類によって変えてくださいね。

★作り方

1、コピー用紙をくるりと丸め、テープで留める


2、コピー用紙2個を互い違いに組み合わせる。
  中にどんぐりを入れておく


3、こんな風になります


はい、これでできあがり

坂をころころ転がしてみてくださいね


もう、驚くほど簡単にできます。
そして、その割に遊べる(←自画自賛)

Tさん、作ってみて、感想をコメント欄にお願いしますね

どこまで準備する?

2012-09-29 13:11:11 | クラフト・教材
リトミック、プレピアノともレッスンでクラフトをよくします。

工作好きなので、クラフトの準備は結構好きです♪
今週は大人数用のクラフトの準備をほぼ毎晩しているので、さすがに疲れていますが…。


さて、「クラフト」をどこまで子どもたちに作ってもらうかによって、
私が準備する段階が変わってきます。

大人数だから準備を簡単にしよう、とか
少人数だからほとんど準備しておこう、とか
ではないのです。

目的によって、準備する段階が変わってきます。


「クラフトを作る過程そのものが目的」
どれみリズムで「モグラの家」を作りために新聞紙をびりびり破きました。
またチューリップを弾く前に、折り紙でチューリップを作りました。 
★こちらの記事

小さく破くのは折り紙でもできますが、長~くは新聞紙くらい大きい方がいいですね。
手を思い切りのばし、「びりびりびり~」と言いながら破く

…と、

「長さ」を体感できますよね。
あと「びりびりびり~」と言うと長い呼吸とフレーズも体感できます。

音楽につながるわけです。

「チューリップ」は、わざわざ作らずとも、絵楽譜としてこちらで用意しておけば済むことです。
でも、
「折り目を付けるために、指先を使う」ことをしたかったので、子どもたちに折ってほしかったのです。

学園都市のサークルさんで作った「ちょうちょう」も同じです。
★こちらの記事
作ったちょうちょうを音楽に合わせて飛ばすことも大事ですが、私としては「思う形に手でちぎる」ことに重きをおきました。


「作ったクラフトを使っての活動が目的」
異年齢で大人数のクラスでは、「クラフトを使う」ことを目的にすることが多いです。
「フウセンウオ」はその代表です。
★こちらの記事
フウセンウオは、ほとんどこちらで準備し、子どもたちは「ひれ、シールを貼る」くらいです。

大事なのはその先で、「音を楽しむ」「音楽に合わせて泳がせ、お友だちとこんにちはする」などがしたいのです。
レッスン時間が限られているので、時間がかかりすぎる制作過程は、ほとんどこちらで準備します。


「目的次第のもの」
制作過程に重きを置くか、音楽に結び付くことに重きを置くか、
先生次第のものです。

「お月見うさぎ」
★こちらの記事
0~1才さんだったら、ママがシールを貼ったりのお手伝いが入りますね。
でもお歌に合わせて「ぴょん」とうさぎがお顔を出すのは見せてあげたい。
赤ちゃんを抱っこしての制作はママには大変なので、目のシールを貼るだけをしてもらいます。

これが2才さんだったら、
「お顔をクレヨンで描く」「うさぎを折るところを見せ、折り目をつける(お指アイロン)をしてもらう」
などができます。
目をシールではなく、丸の折り紙を糊(指で塗るタイプ)で貼ってもいいですね。

3歳さんだったら、自分で折りましょう、

など、年齢に応じた制作ができます。

…しかし、
歌に合わせてぴょんと飛ぶ、フープに入る、ことに重きをおくのなら、
制作に別にこだわらなくてもいいです。
先生が作ったものを見せて、使ってもらってもいいくらいです。

「ピョンとタイミングよく飛ぶ」ために大切な「飛ぶ前の準備」は演奏にもつながるので、
手を変え、品を変え、何度でもします。
クラフトはそのための小道具だと考えれば、3歳さんくらいでもシールを貼る程度の制作でいいかなと。


以上は、私個人のかんがえであって、先生によって考え方は色々かと思います。


「何を目的にするのか?」によって、準備の程度を変えればよいかと思います。

私は子どもの発達段階を勉強しだしてから、目的を設定しやすくなりました。

おススメの本

「ひとりでできた」サンマーク出版 相良敦子:著


「育つ力と育てる力」 大月書店 丸山美和子:著





お月さまのでんでん太鼓

2012-09-23 23:04:12 | クラフト・教材
こんな空き箱があったので


(高級そうな梅干しが入ってた)
でんでん太鼓を作ってみました。

ちょうどお月見も近いことだし、「お月さまのでんでん太鼓」です。

用意するもの
・丸い空き容器(6Pチーズの箱とか)
 蓋と本体がぴったり重ならない箱の方が作りやすいです。
こんなの
 ↓


・大き目ビーズ2個 ・たこ糸 ・菜箸1本
・打面に貼る色紙など

【作り方】
1、ビーズにたこ糸を通し、しっかり結びます。
  結び目をテープやボンドで固定すると、もっと良いです。

2.空き箱の側面に穴を開け、ビーズのついたたこ糸を通します
  

3、糸は中でテープでしっかり固定。
  

4、反対側にも同じようにたこ糸をつけます。
 左右のバランスはこんな感じ


5、打面に色紙を貼ります。
お月様なので黄色


裏側はススキ野原とお月さま


6、菜箸1本を下から突き刺します。

先に千枚通しなどで穴を開けておいて、菜箸をぐりぐり突っ込むと上手くいきます。

7、菜箸が抜けないように、厚みがあるものをぐるぐる巻きつけます。

ちょうど梱包用のプチプチがあったので、巻いてみました。

8、蓋と箱本体を両面テープで固定してできあがり
 表





※蓋と本体がぴったり重なるタイプの箱でしたら、手順が変わります

1、箱を重ねた状態で、側面にたこ糸用の穴を開ける
2、蓋を取った状態で、本体にたこ糸だけを通し、中で固定しておく
3、菜箸を刺し、固定する
4、本体から出ているたこ糸を通しながら蓋をかぶせる。(蓋は、菜箸と重なるところだけ切り取っておく)
  蓋をしたら、外からテープで固定。
5、ビーズをたこ糸に結び付ける

少々作るのに手間がかかり(でも思い立ってから1時間足らずで出来ました)
紙製なので耐久性に難ありですが、
まあまあ楽しめそうです。

♪出た出た月が~
と歌いながら振るといいですね

紙コップのカズー

2012-09-20 20:23:46 | クラフト・教材
「虫の声」を表せる手作り楽器は無いか?
と思案して、カズーにたどり着きました。

(カズーとは? こちら

用意するもの
・ビニール袋 カサカサと音がするもの(薄手のスーパーの袋など)
・紙コップ1個
・穴あけ用の菜箸
・両面テープ、セロテープ

1.まず紙コップの底に、菜箸で「やーっ!」と穴を開けます


2、ビニール袋を適当な大きさに切って


3、紙コップのふちに両面テープを貼って、袋をしっかり留めます


表面はピンッとなるくらいに張ってくださいね


4、余分なビニールを切って、テープで端を留めます


これでできあがり

ビニール袋部分に唇を軽く押し当て、声を出してみてください。
ビリビリとした音が鳴ります。

唇を強く押しあててすぎると、あまり鳴らないので注意。
加減してください

ビニール袋素材を口に付けるので、
小さなお子さんが使う時は、くれぐれも大人の方が目を離さないようにしてください。

キリギロス 補足

2012-09-20 18:34:14 | クラフト・教材
ご紹介した「キリギロス」。


側面の「夜のススキ野原」と草むらの作り方です。

「夜のススキ野原」

1、黒の色画用紙に黄色の「ポスカ」で斜線を描きます。

下半分だけ多めに描いてくださいね。

2、白のポスカで黄色の斜線に重なるように、ススキの穂を描きます。


3、「月」の黄色の丸シールを貼ります。


4、ティッシュ1枚を破き、「雲」として貼ります。

「月」とちょっと重ねると雰囲気出ます。


「草むら」
1、黄緑の折り紙を半分に切ります。


2、中表(色の面が中になるよう)に折ります。
  折り目の方から、細かく切込みを入れます。

下1センチくらいは切らずに残しておきます。

3、切込みを入れたら、色の面が表になるようにひっくり返します

色画用紙に貼って出来上がり。

バッタは色々な折り方があるので、お好みの折り方で作ってください


はい、できあがり


キリギロスの側面は別にこれじゃなくてOK

絵を描いたり、切り紙を貼ったり、いろいろ楽しんでくださいね♪

キリギロス

2012-09-20 13:43:37 | クラフト・教材
朝晩が急に涼しくなりましたね

秋到来!

虫たちの鳴き声も大きくなってきました。

レッスンでも「秋の虫」を取り入れようかと。

鈴虫、コオロギ、キリギリス、マツムシ、その他いろいろ。
鳴き声をいろいろな楽器を使って表現するのも楽しそうですね。

鈴、トライアングル、グロッケン、フィンガーシンバル、カリンバ、ギロなどなど。

日用品や手作り楽器で虫の声を表してもOK

くしをはじいたり。


手近にあるもので楽器を作ったり。
で、
さっそく「ギロ」を作りました。

材料…牛乳パック2個  段ボール 曲がるストロー1本 あと、糊やテープなど。

1、牛乳パックを1個をもう片方につっこんで、

土台をつくります。



2、段ボールは片面を塗れ布巾で湿らせ、ぺりぺりと一番上の紙をはがします。
  ↓
  こんな風に片段ボールになります


市販の工作用片段ボールでもいいのですが、ギザギザが浅く、音が鳴りにくいです。
百均の片段ボールはふにゃふにゃで使えません。

3、段ボールを先ほどの土台に貼ります。


4、曲がるストローで柄を作ります。
  蛇腹部分でまげて、テープで留めます。

蛇腹のギザギザと段ボールのギザギザがこすりあわされ、音がします。

5、これでギロが完成です


これでもいいのですが、せっかく「秋の虫」に使うので…

「秋」仕様にしてみました。


ストローには折り紙のキリギリス(に見立てたバッタ)を付け


側面は夜のススキ野原


と、草むらとお仲間のバッタ


草むらは柄を収納できるんだよ~


キリギリスのギロなので
「キリギロス」と命名しました♪
我ながらナイスネーミングなのだ


 

「きーりすちょん」のクラフト

2012-09-16 23:33:15 | クラフト・教材
「きーりすちょん」ことキリギリスのクラフトの作り方です。

以前にも作り方をアップしたのですが(こちら)
より手軽に、紙コップで作りました。

用意するのは
・紙コップ2個 ・輪ゴム1本 ・きみどりの色紙や色画用紙 ・「目」用の白と黒の丸シール

紙コップ1個に切れ目を入れます


反対側にも同じように切れ目を入れます
こんな感じ↓


輪ゴムを8の字に結びます


紙コップの切れ目にひっかけます


輪ゴムがはずれないよう、テープで留めておきます


色画用紙と丸シールで「顔」と「触角」を作り、紙コップに貼ります。

触角は万が一、飛んだとき目に入ると危ないので、先を丸くして置きます。

もう一つの紙コップは発射台。


「きりぎりす」を重ねて、ぐぐっと指で押さえ・・・


きーりすちょん きーりすちょん こどもにとられて あほらし…

ちょんっ!


簡単に作れますので、お試しあれ

折り紙で傘を作るのだ

2012-06-26 01:30:26 | クラフト・教材
気が付けば、6月ももうすぐ終わり。

梅雨にまつわる「雨」の活動で使ったクラフトの「傘」のご紹介です。

これは「ふれあいあそびの達人、谷口先生  」に教えていただいたものです。


折り紙の四隅を中央に向かって折ります

ぜんぶ折りました


これを折り広げて…


四隅を中に向かって折ります


折り目がペラペラしないようにテープでとめて…


ストローに縦の切れ目を入れ、4つに開いたものを張り付け…


はい、傘のできあがり

これだけでも可愛いのですが、

ここからが楽しい。

この傘、竹トンボみたいに飛びます!

「せーのーで…」


ひゅううん


小さいお子さんでも、簡単に飛ばせます
ひゅううん


谷口先生、楽しいクラフト教えてくださってありがとうございます

もうちょっと、この傘で遊ばせてもらいまーす