ラッキーノッツ

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水素の力

2020年09月01日 | 本日の云々

今日は”洗濯マグちゃん”のメンテナンスの日。
クエン酸を入れて、中のマグネシウムの粒を洗浄する。もみ洗いしていくと、水素を発生して水が白濁して石鹸の香りがしてくる。


水にマグネシウムを入れると水素が発生してアルカリイオン水を生成、これが洗浄効果があって、手触りは少しぬるっとした感じの水に。
洗濯機にマグちゃんを二個入れて、洗剤は通常の半分を入れる。排水をなるべく汚さず、それどころか洗濯機の中、排水管、排水溝が洗浄殺菌されてきれいになる。
湯舟に入れると冷房で冷え切った身体が芯から温まる。洗帯を湯舟のお湯で洗っておくようになってからは匂いが消えたようだ。
というわけで、アマゾンでマグネシウムの粒1200gを買って、100金で使いやすい入れ物を入手、湯舟にも使うようになった。
がしかし、だんだんカルキが蓄積していくのか、マグちゃんから水素が発生しにくくなって洗浄効果が落ちる。。。
湯舟用のマグネシウムも、輝きのない白い粒に変わりはてて泡がでないではないか。
なのでこうして月に一回、それを一日と決めてメンテナンスする。


マグネシウムが光るのが確認できたらOK。。。
科学してるな、と思う今、「燃料」のコラムを書いたことを思い出した。2012年6月、8年も前のこと。

「……現在、世界でのエネルギー需要はほぼ8割以上が化石資源です。この有限な資源をこのまま消費しつづけると、いずれ枯渇することが懸念されます。さまざまな代替エネルギーの研究開発も活発に行われてますが、実用化に向けての過程にさらに多くの調査と時間を要しています。東京のある企業は、すでに水から作る燃料に成功しています。水を電気分解して作ったガスなので、燃焼後は有害ガスの替わりに水を排出します。この究極なまでにクリーンなエネルギーを、テレビ局が取り上げて話題になりました。その番組放映をきっかけに一気に社会に知れ渡り、多くの人の関心を駆り立てました。しかし今後の実用化に向ける技術開発に先駆けて行った、この水から生成されるガスの特性を明確にする研究調査では、さまざまな課題を残しました。これらすべての課題をさらに研究を重ねてクリアにし、優れた動力源として広く社会に普及するよう、このクリーンエネルギーの今後に期待されます。……」調べて調べて、浅い知識で申し訳ないと思いながら書いたけれど、それきりになった。

そういえば、有害物質でなく水を排出するという夢のようなエネルギーはどうなったのだろう。と今ごろ気になった。
。。。水素と酸素の力で走る自動車。CMでやっているではないか。
究極のエコカー。とうとう現実になったんだ、と湯舟にマグネシウムの袋をポトリポトリと落として、生活に水素を活かしている、感慨深い一日になった。






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