ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

青春のポストに。。。

2020年12月11日 | 本日の云々


道端に、今日もしおれずに元気に咲くオオムサキツユクサ!(^^)!。。。



花壇のプリムラ。この種は青い花も黄色も白もある。。。



花壇のブルーデージー、、、寒い冬は越せない一年草。。。



青春のポスト」聖跡桜ケ丘駅にあるこのポスト、ジブリの「耳をすませば」の
物語に登場する地球屋に似ているけれど、、、ここは耳をすませばのロケ地だから。。。
でもそっくりではない。スタジオジブリの許諾を得られず、少~し形はちがう。。。



耳をすませばの主人公のように夢を大切にしてほしい、という願いから作られた。
一人につき二度投函することが出来る。一度目は夢を書き、二度目は夢が叶ったという報告だ。
投函された手紙は、破棄せずに、ずっと保管されるのだそう。



ポストとまちがえる人も多いらしく張り紙が ⇓ ある。



ならば壮年のポストもあればなあ。。。と思ったりして。でなければ夢へのポストで万人が投函できたらいいのに。。。
でも耳をすませばは、中学三年生の男女の物語だから、、、そうもいかない、、、
青春とは、もとは中国の陰陽五行思想から、春は青夏は赤(朱)秋は白冬は黒(玄)青春、朱夏、白秋、玄冬、と季節を表す言葉だった。。。
日本では夏目漱石の三四郎で「考えるには青春の血があまりにも若すぎる」から青春が定着した。

そしてここにも希望という名の像がある。



昼、天気がよいので、きれいな空気といっしょに、ベンチでオニギリをいただいた。
外で、独りでおにぎりを食べるのは、素の自分に会えるので、これもまた乙なものだと気に入っている。



ずっと以前、外で食べたときは、涙が出そうになるような、ときだったけれど、
もくもくと食べ終わった後はなぜか爽快で、妙に元気がでて歯をくいしばって仕事をした。

今日はまたそれとはちがい。。。とても新鮮な気分で、こんな自分に初めて会ったような気がする。



すぐ前のベンチで、ご高齢のご夫婦がオニギリを食べていた。オニギリは奥さんのお手製のようで、
ご主人がビニール袋からそれを取りだして食べ始めた。「これは・・・こんぶ?」と言い終わらないうちに、
奥さんは席を立ってどこかへいかれた。

その席に、奥さんの飲んだ薬のカラがたくさん散らかっている。
ご主人は、それを静かにオニギリの入っていたビニール袋にかたづけた。

奥さんが戻ってきた。知らぬ顔で静かにお茶を飲んでいる。
ご主人は静かにオニギリを食べている。そして、
あ、オカカだぁ」と言うと全部口の中に入れた。。。

なんでもない光景だけど、なんて幸せなご夫婦なんだろう、と思う。。。
些細なことだけど、些細なことに、今日一日が楽しくなる。

考えてみたら、自分の夢はポストに入れるほどの大きな夢じゃない。。。
みんなそろって身心ともに健康で元気。生きているっていいなあ。。。という夢。

青春のポストにはちょっと渋い、、、

帰宅途中、道路にバンドエイドが。。。ペタッと。。。



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オニギリだけではお腹が空き、、、夕食作りのエネルギー補給で、今日はいきなり団子の気分。



帰宅してもずっと寝ているシンくん。お出迎えもなし、チラ見もなし。寂しさより睡眠だ。
でもそのほうが、けっこう自分としては安心する。。。





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