寒い季節、電気のブレーカーにご注意を

新年に入ってから、
当店管理物件で電気が使えなくなった、という申告が
2件続きました。

1つは、
・事務所の中の、一部のコンセントに電気が来なくなった。
　故障だと思うので来てほしい。

もう1つは
・事務所の中の、一部のコンセントと照明に電気が来なくなった。
　ブレーカーを確認したけれど上がっている。
　すぐ来てほしい。

というものでした。

最初のトラブルは、
当店スタッフがお邪魔したところ、
ブレーカーのうち1系統が落ちていたため、
スイッチをONにして解決。

次のトラブルは、ご連絡いただいた直後に
お客様が別のブレーカーを見つけ、
1つの系統が落ちていたため
やはりスイッチをONにして解決。

となりました。



どちらもブレーカーが落ちたことが原因でした。

最近の東京は、真冬並みの寒さが続いているため、
補助的な暖房器具を使用されることがあると思います。

(2件のトラブルとも、コンセントに何をつないだのかは伺っていなかったのですが、)
電気ストーブなど暖房器具を新たにつなぐ際は、容量にご注意ください。

また、
電気の1つの系統、または
お部屋全体の電気
が切れてしまった場合は、
まずはブレーカーを調べてみてください。
(管理スタッフがかけつけるよりも早く
トラブルが解決する可能性が高いです。)

ブレーカーを上げる前に、
「最後につないだ電気機器を外す」のがコツです。
「最後に何かをした」ものが原因である可能性が高いからです。

2件のトラブルは、どちらも事務所でしたが、
このチェックポイントは住居でも活用できるはずです。


また、建物全体が停電になった場合は、まずスマホなどで、
東京電力の停電情報
をご覧いただくと、原因の切り分けがしやすいです。
東京で停電なんてあるの？
と思われるかも知れませんが、
田町の近所では、
新築工事のミスが原因で街の1ブロックがまるごと停電する
というトラブルが2件続きました。
(工事現場の安全管理の質が低下しているのでしょうか。
影響範囲が大きいだけに困ったものです。)
オリンピック工事終了後に、
港区では民間の新築工事が多くなっているため、
今後も発生しないとは言い切れないと思います。


参考になりましたら幸いです。

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