賃貸の先行申込と先行契約について

まだ内見ができない賃貸物件(居住中、新築など)については、
先行申込ができる場合があります。
ただ、先行申込をすると、そのまま先行契約まで進まないといけない物件もあります。
いずれも、オーナー様の考え方によりますので、
物件によってまちまちです。

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お客様が、いいな、と思った物件があったとします。
その物件が、
・前の入居者さんがまだ入居中であったり
・新築なのでまだ内見ができない
場合もあると思います。


こんな時、だいたい次の3つのパターンに分かれます。
(なお、ここで言う「申込」は、身分証などの審査書類を必要としますので
ご注意ください。)


新築　CarettaSHIBA(カレッタ芝)です。
芝公園駅徒歩1分という便利な場所にできました。
ワンルーム、34.8平米、14.8～15.4万円(管理費1万円)です。

CarettaSHIBA(カレッタ芝)　田町マンションライブラリー

1)先行申込不可、見てから申込
内見が可能になる日以降に内見し、
気に入れば申し込みできる、という物件です。

誰に対しても先行申込不可なので、
早く内見して早く申し込んだ人の勝ち、となります。

ただ、人気物件になると、
内見でさえ数件の待ちが発生して、
内見申し込み順に申し込みも優先順位が
つけられることがあります。

お客様にとっては安心なパターンですが、
人気物件については、内見開始日に都合がつかないと
申込順位が落ちることがあるかも、
もしくは早期に申し込みが締め切られることがあるかも知れません。


2)先行申込可、見てから契約
内見開始前に申込を受付けてくれる物件で、
内見してから、納得の上で契約が可能です。

仮に内見して、キャンセルする場合は、
一般にはキャンセル料などはかかりません。

お客様にとっては、
かなり安心なパターンと言えると思います。
ただ、他のお客様もこうした申し込みやすい
物件に集中する可能性があるので、
競争率が高くなるかも知れません。

「先行申込は3人まで」と言った形で
人数制限がかかる場合があるので、
あまりのんびりと構えてもいられません。


3)先行申込可・先行契約必要
先行申込をして審査を通ると、
内見前であってもいついつまでに
契約してください、という物件で、
お客様にとっては最も悩ましい「強気物件」です。
(当社では、こうした物件はあまりお客様に
お勧めしていません。)

契約後に内見して(あるいは入居して)、
その物件が事前の予想通りであれば万々歳なのですが、
もし希望と違っていて契約解除するときは、
・通常の物件のように契約解除する
　(例えば1ヶ月後まで賃料を払った上で普通に解約する、仲介手数料や礼金は戻らない、
　清掃費用をとられる、家賃保証料や損害保険料は戻ってこない、等…)
・先行契約解除の規定がもしあれば、その通りに違約金を支払う
　(賃料1ヶ月分、あるいは2ヶ月分といった場合が多いです。
　ただし、家賃保証料や損害保険料、仲介手数料は戻ってきません。)

となりますので、解約する場合は金銭的デメリットが多いです。


法人様(会社様)がまとまった数の社宅を用意する場合に、
この方式でもよい、とおっしゃる場合が多いです。
(個々の社員の感想などは生かさないで準備するため。)

そのため、個人のお客様は、こうした
「先行申込可・先行契約必要」という物件で、
法人様と競わないほうがよいかと思います。

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最初に書いた通り、
どのパターンになるかは、オーナー様毎、物件毎に違います。

「この新築は先に申し込めるのかな？」
「この物件はまだ入居中だけど、どのパターンだろう？」
といった疑問があれば、
お気軽にお問い合わせください。

当社ページでは、分かる限り、
「先行申込可」などの表記を入れています。

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当店は朝9時から19時までの営業です。
土日祝日は休まず営業します。(水曜休です)
どうぞお気軽にご相談ください。