読後感

歴史小説、ホラー、エッセイ、競馬本…。いろんなジャンルで、「書評」までいかない読後感を綴ってみます。

食あれば楽あり

2006年06月22日 | エッセイ
                          小泉武夫  日本経済新聞社

 またまた食のエッセイです。こち飯、ベーコン茶漬け、沖ナマス茶漬け、あられ水飯、へしこ漬け、イカワタ料理、地鶏臓物飯、泡汁…。どうしてこの人はこんないろんなジャンルの旨いものを知っていて、そして旨そうに書くんだろう?うちの近くのものまで、わたしよりよく知っているわ。
 酒屋の生まれで、発酵研究所(旨そうな研究所だ)の所長をしているだけあって、とくに発酵関係の知見は抜群である。そのくせ、ギョーザ丼なんていう、誰でも思いつきそうな料理を「オリジナル」だと言い張ったりするのが可笑しい。たしか文庫版も出ていたと思う。
 ところで…、家のPCがトラブって2度目の修理に出すことに(T_T)。仕事場のは同じ機種の古い奴なのに故障知らず。こんだけヴァージョンアップが頻繁だと、スカの時があるのね。


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