読後感

歴史小説、ホラー、エッセイ、競馬本…。いろんなジャンルで、「書評」までいかない読後感を綴ってみます。

DVD版・真田太平記

2009年12月01日 | 歴史小説
 前12巻、TSUTAYAで借りて一気に観てしまいました。権謀術策家にして戦の天才、女好きだが恐妻家(ここだけは共感できる)の真田昌幸役の丹波哲郎が、彼以外に考えられないほどのはまり役。他にも中村梅之助(家康役、これもピタリ)、范文雀など懐かしい顔ぶれが目白押し。最高に格好いいのが、真田の忍びの長役の夏八木勲。
 それにしても、24年前なのに、渡瀬恒彦(真田信之役)だけは変わってないんだよね。髪の毛フサフサの角野卓三には、娘が大爆笑していたのに。あと、私の大好きなキャラ、滝川三九郎の妻・お菊をやっていたのが、なんと岡田有紀子!
 真田家を守り抜いた信之のラストには、カミさんが拍手していました。