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ケイシロウとトークアバウト

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儲からないほど苦しい商売はない

2023-09-18 20:26:00 | 日記




残暑漂う日々に、
オノウコと東京DQNッパ娘はうんざり😮‍💨していた。
東京DQNッパ娘は、
髪に留めまくったパッチン留めに日光が直撃して、
頭がボイルすると訳のわからん泣きごとを呟いた。
オノウコは、
「暑すぎるわ!ねえ、北極に行きたいわね」と言った。
東京DQNッパ娘は、
「あんたっていつも極端なのね。北極に行ったらとうし(凍死)するわ」と言い返した。
オノウコはせせら笑って、
「あんなところにとうし(投資)して北極熊🐻‍❄️のステーキハウスでもするつもり?」と問うた。
東京DQNッパ娘は、
「あんたナンで北極熊🐻‍❄️の色が白いか知ってる?」と問い返したので、
オノウコは、
「知るもんですか。ウチはウィキペじゃないのよ」と言い返すと、
東京DQNッパ娘は、
「教えてあげるわ。北極熊🐻‍❄️の色が白い訳は、毛が真っ白だからなのよ」と偉そうに言った。
オノウコは驚いて、
「あんたって物知りなのね」とほめた👋
東京DQNッパ娘は、
「あんたの北極熊🐻‍❄️のステーキハウスで思いついたわ。ナニか商売しない?」と誘いかけ、
オノウコは了承した。

まずは、
オノウコの提案で、
海岸のワカメを取って来て、
段ボールに入れて、
『取り立てワカメ100グラム5000円』と大きな値札を付けて
道路上で売り込みした。
が、
通行人がみんなスルーするので、
『取り立てワカメ100キログラム5000円』と値札を書き直して売り込みしたが、
誰ひとり買うものはなかった。
仕方ないので、
二人でワカメを食いまくった。
後で、
腹を壊したらしいけど------

次に、
またオノウコの提案で、
たくさんのビニール袋を持って、
低い山に行き、
ビニール袋に空気を入れて下山した。
そして道端で、
『山の綺麗な空気1500円』と値札をそれぞれのビニール袋に付けて売ったが、
全く売れなかった。
しかも、
1500円から150円に値下げしても駄目やったから、
15円に値下げした。
が、
売れなかった。

東京DQNッパ娘は、
「人がたくさんいるところに行けばナニか売れるわ」と言い、
ゆで卵をたくさん作って、
籠🧺に入れて、
お祭りの露店の並びを、
オノウコと東京DQNッパ娘は、
「1時間前に茹でた卵🥚よ。茹でた時間はもう存在しないのよ。そんな貴重なゆで卵を一個千円でお売りします」
呼びかけながら歩いた。
が、
完全完璧に通行人にスルーされた。

そこに、
ヤクザが来て、
オノウコと東京DQNッパ娘に、
「誰に断ってこんな真似しよんや⁉️」と怒鳴った!
東京DQNッパ娘がオノウコに、
「ショバ代払えって言ってるのよ」と言うと、
オノウコはヤクザに、
「ナンで⁉️ウチはお昼に食べたたぬきそばのお金はきちんと払ったのよ!」と言い返したので、
東京DQNッパ娘は必死にオノウコに、
「誰がそば代請求してるって言った⁉️ショバ代よ❗️商売してる場所の使用料よ」と言い、
ヤクザに、
「旦那。機嫌をなおしてくださいませ」と言って、
300円渡した。
ヤクザはガチギレして、
「ナンじゃこれは🤬これでショバ代と言えるか🤬🤬」と怒鳴った❗️

オノウコと東京DQNッパ娘は、
金が無いから、
ショバ代をゆで卵の現物支給で申し出たが、
更にヤクザの怒り💢を買い、
露店のお手伝いやお掃除のただ働き対応に応じざるを得なかった。

長距離ランナーのに過失------1秒前

2023-09-18 00:15:00 | 日記




(画像は竹内涼真。記事とは関係ないけど、クマ系メタボの七転びくまモンが、ぼくの高校時代の姿ですと言ったことが真実か🤔ハッタリか🤔を問う決め手になればと思い貼り付けた)

とある高校に、
伝統のある陸上部があった。
が、
部員の質が落ちて、
あらゆる陸上大会で最下位となり、
特に長距離走は、
選手が棄権ばかりするていたらくやった。

ここに新しい校長が就任。
しかも、
落日に薄闇がかったここの高校の陸上部出身者やった。
そして校長は、
この陸上部の惨状に嘆いた。

校長は、
どこかに足の速い男がいないかと思い悩んでいると、
凄まじい勢いで、
学校食堂から逃げる男子生徒を見つけた。
少し遅れて、
頭にはちまき巻いた学食の料理人のオヤジが、
凄まじく速く逃げる男子生徒の背後から、
「うどんの丸てん返せ❗️この悪童が❗️」と叫んだ!
この出来事を見た校長は、
「アイツこそ陸上部の未来だ!」と、
逃げ去った男子生徒に呟いた。

早速、
学校食堂から丸てんを掴み取って逃げた男子生徒が校長室に呼ばれた。
名前はマツトラと言い、
学食から連続10回も丸てんを盗んで逃げた強者やった。
校長はマツトラに、
「お前は丸てんを10度も盗んだ重度の過ちを退学によって償わなければならない。が、陸上部に入って長距離走を10回勝ち抜いたら、このことは無かったことにしよう」と提案して、
マツトラは承諾した。

すぐにマツトラの陸上部入りが決まり、
それ以来、
長距離走を9回もぶっちぎり優勝🏆を果たして、
陸上部は、
かつての栄光の余韻に浸った。
そしていつのまにか、
校長が、
マツトラを陸上部の部長にして、
更に部を強化しようとする計画がマツトラの耳に入った。
マツトラは10回優勝すれば自由の身になる約束を反故にされたことにウツが入った😡
校長はマツトラをなだめ、
陸上部で活躍すれば、
マツトラの銅像を建てると言った。
が、
マツトラは、
「銅像するなら金をくれ❗️」と怒鳴り返し、
校長とぎくしゃくしながら、
長距離走の地区大会決勝日を迎えた。

地区大会決勝日には、
伝統あるかつての陸上部のライバル校が出ていたので、
校長の頭は優勝の2文字に支配されていた。

長距離走が始まった。
やはりマツトラはガチに速く、
圧倒的に差をつけて、
ゴールに向かってきたが、
ゴール前で足を止めた。

この珍事に校長は驚き、
マツトラに、
「ハヨ、ゴールせえよ!丸てん強奪オトコ!」と怒鳴ったが、
マツトラはアカペラで、
爆風スランプの『ランナー』を大声で歌い出した。
校長の脳裏に、
昔見た、
『長距離走者の孤独』という映画のラストが思い浮かんだ。
そして心に、
「コイツも意図的にゴールしないつもりだな」と毒づき、
マツトラに、
「ゴールせんのなら、お前の高校時代のゴールも無いものと思え!」と怒鳴った。

が、
相変わらず、
爆風スランプの『ゴール』を歌い続けるマツトラの背後から、
ライバル校の走者が近づいてきた。
あわや逆転という時に、
校長はマツトラに、
「学食の丸てんを好きなだけ食え❗️」と叫んだ!
すると、
ライバル校の走者がゴールする1秒前にマツトラがゴールしたので、
陸上部は地区大会を制した。

校長が勝者のマツトラのところに来た時、
マツトラは、
「ハラハラしたでしょ!来てくださったお客様のためにも、ドキドキ体験させて大会の思い出にしてもらいたかったんです」
と言うと、
校長は、
「ハラハラさせすぎや🤬おかげでわたしは痔ろうになってしまった🤬🤬」とキレた!

その後、
マツトラは、
陸上部の部長になり、
陸上部は、
かつての栄光を取り戻した。

けど、
裏では、
マツトラのことを、
「丸てん10枚で陸上部に身を売ったオトコ」と揶揄されるんやった。