チビで痩せ細った、
ド近眼のDQN女、オノウコ。
このオノウコには、
幼なじみの仲良し、
サワ君こと、サンシャインがいた。
この話は、
オノウコとサンシャインが十二歳の時の話。
当時、
サンシャインは、
ぶーニャンと言うデブ猫を飼っていた。
ぶーニャンは、
サンシャインになつきまくり、
サンシャインもぶーニャンを、
両親以上に愛した。
ある日、
サンシャインがぶーニャン連れて、
公園に遊びに行った時、
日暮れになったので、
ぶーニャン連れて帰ろうとしたら、
三味線の音色とともに、
隣町のバカタレ兄弟が現れた。
高校中退のバカタレ兄弟😈😈
次男が、
三味線を勢いよく弾いて、
ロン毛の兄貴が、
頭を前後に振りながら、
サンシャインの前にきて、突き飛ばし、
ぶーニャンをかっさらった🙀
サンシャインは、
ショックのあまり、
寝込んでしまった。
一週間後、
バカタレ兄弟の母親が、
長い包みを持って、
サンシャインの家に詫びにきた。
サンシャインは、
ぶーニャンを返して、と泣いた。
母親は、笑顔でやさしく、
「はい。お返しします」と言って、
長い包みを開けた。
そこには、
真新しい三味線があった🙀🙀
サンシャインは「ぶーニャン❗️」と叫んで、
三味線抱きしめて、
大いに泣いた😭😭😭
ひと月後、
サンシャインは金槌🔨持って、
隣町へと向かった。
ぶーニャンの仕返しに、
バカタレ兄弟の頭を、
お叩きするつもりやった!
そこにオノウコが、遊ぼうと言うてきた。
サンシャインは、
使命があるから遊べない、と答えた。
オノウコは、
「帰り、ウチに会う?」と尋ねた。
サンシャインは、
シカトして歩き去りながらも、
このオノウコの言葉に、
ミョーな響きを覚えた。
「帰り、ウチに会う?」---「帰り、ウチに会う」---返り討ちにあう😱😱❗️
そう。
あのバカタレ兄弟は、
体が太くて強い!
それで、
サンシャインは考え直し、
返り討ちにあう前に、
オノウコに、
帰り、ウチに会ってあげた。
そして、
その後の話が発覚!
実は、
ぶーニャンは、
三味線にはなっていなかった。
わが子のバカタレ兄弟かわいさに、
母親がでっち上げたものやった。
やから、
サンシャインは、
立派な三味線だけでなく、
ぶーニャンも返してもらった😺😺😺