ZZR1400に乗る原坊の日記。

カワサキZZR1400、2010年式のことをダラダラ書いています。アクセル全開はしま(できま)せん。ビビリミッター作動!

とうとうアップハンドルに。

2016-02-19 20:52:07 | アイテム
首の椎間板ヘルニアになってしまった原坊は、ZZR1400に乗ると前傾姿勢のため、前方視界を確保するため首が上向きになる

のが痛い原因のひとつと思われます。

前々からニーグリップ不足により腕肩が痛む(体重がかかっている)ことからアップハンドルやハンドルアップスペーサーを入れようかという話も出ていたが、今は追い越されて上司になった後輩から「アップハンにすると、ジオメトリー変わるからやめた方がいい」というアドバイスにより、アップハンは入れてなかったんです。が!


痛くて乗れないんぢゃZZR1400持ってる意味がないので買いましたさ

ハリケーンのバーハンドル化キット。

ABSならホースケーブル類は変えなくてOKです。
ハンドル端で90mmアップ25mmバックになります。

キットの中身は


トップブリッヂと



ハンドルバーホルダー、そんで


ハンドルバーです。

あと、キーシリンダーを留める長いボルトと、これのためのカラー(スペーサー)です。

えーとですね、原坊は思い込みで失敗して、ホースケーブル類は変えなくてOKですというところで、トップブリッヂも交換じゃなくて被せるタイプだと勘違いしたんです(笑)

まぁ、買っちまったもんは仕方ないんで純正トップブリッヂにキーシリンダーを留めるボルト(回す部分が潰されてる)は破壊するしかありません。

タガネやポンチじゃ回せないらしいので。

で、作業の写真はありません。お手てが真っ黒けに汚れたもんでスマホを持ってる場合じゃなくて。
朝イチで始めた作業は二時間で終わりました。

問題のボルトは、中心部を細いドリルビットで深さ5mmくらい穴開けして、太いのに替えていけば6.5mmのビットに替えた時点でトップがくるんと回るので、これではずせます。

あとはキットについてくる説明書どおり。ちょっと分かりにくいけど、クラッチオイルとフロントブレーキオイルのリザーバータンクは、レバー根元の部分に繋がってるところが回るのでホースの向きを変えてやりますと説明書の場所に届くようになります。
あと、ブレーキオイルのリザーバータンクは、純正の取り付けステーを取っ払って装着します。

フロントタイヤは浮かせなくてもそのまま作業できます。三叉でしっかり留まってるから。

結果

こうなりました。
かなり上半身の前傾が起きたと分かりますでしょうか。


パイプハンドルになり、以前の重たいバーエンドウエイトは使えないのでバランサーシャフトにしました。

いいと思います、これ。

で、原坊はグリップヒーターを使ってますが、左側は

ボンドで固定してあるのが、普通のグリップなら細いドライバー突っ込んで一周すればはずせるんだけど、グリップヒーターなもんだからその部分がプラスチック?のパーツなんでドライバー突っ込めず。
ボンドを溶かすことも出来ないんでこじってるうちにスイッチ部分を割って破壊してしまいました。

なので、グリップヒーターを装着している方でハンドルを換えようと思ったら、ヒーターごと交換だと覚悟した方が宜しいかと思います。

外したヒーターつきハンドルは予備でとっておくか、オークションに「ヒーターつき」として流すか(笑)

なもんで、原坊は

この状態で帰宅するはめに。

左側グリップ無しです。
いやー、滑るスベる(笑)

あ、乗車姿勢の後のクルマが気になります?

90チェイサーのオープンカーです!

最後に乗車姿勢の比較を並べて。


誰ですか?原坊の巨体が乗るとZZR1400が小さく見えるとか揶揄する人は。