たかしの啄木歌碑礼賛

啄木の歌碑並びにぶらり旅等を掲載いたします

盛岡駅前広場の啄木歌碑

2011-02-11 | 啄木歌碑
前回は岩手大学構内の歌碑を紹介しましたが、順次、盛岡市内の歌碑を紹介していきます。啄木は明治19年岩手郡で生まれ「渋民尋常小学校」を卒業後、明治28年「盛岡市立高等小学校」に入学、明治31年に卒業し「岩手県盛岡中学校」に入学、明治35年の退学までの7年と数カ月を盛岡で過ごし、学び、恋を知り、多くの友人を得た地であり、妻節子との新婚生活を過ごした地でもあります。盛岡市内には啄木のゆかりの場所等に歌碑が20ヶ所ほどに建てられております。
今回は啄木も利用したでしょう盛岡の玄関口盛岡駅の駅前広場の歌碑を紹介します。盛岡駅の新幹線改札口北口から出るとバスターミナルへ、南口から出るとタクシー乗り場に出ますが、その間の広場に横長の大きな歌碑が立っております。啄木の50回忌を記念して昭和37年に建立され、東北新幹線工事のため、一時移されておりましたが、広場の完成に合わせ昭和57年に現在の場所に戻されております。なお、写真に見える駅名の「もりおか」は啄木の歌集などから集字した文字を掲げている。







ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな

啄木
 (一握の砂) 


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