鬼越蒼前神社 岩手県滝沢村鵜飼鬼越
毎年6月に行われる「蒼前様」を信仰とするお祭で、100頭ほどの馬が、滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで13キロの道のりを行進するお祭です。馬のあでやかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。
もともと旧暦の5月5日に行われていましたが、農繁期と重なるため昭和33年から新暦の6月15日に、平成13年からは、6月の第2土曜日に開催されている。昭和53年には国の無形民俗文化財に認定され、平成8年には、馬の鈴の音が環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に選定されている。
「蒼前」とは、諸説あるようですが、俗に遠い昔、東北地方に住んでいた病馬の治療や農耕技術の巧みな馬匹育成者の名前といわれており、鬼越の蒼前神社には農業の神・馬の守り神として男子騎馬像の蒼前様が祀られている。
2013年のチャグチャグ馬コは6月の第二土曜日にあたる昨日8日に行われました。盛岡の最高気温は27度まで上がり暑い日でしたが、どんよりとした気候で岩手山が顔を出さず、岩手山を背景にしたチャグ馬を撮れず残念でした。蒼前神社までは盛岡駅から5分間隔でシャトルバスが出ていましたので私もそれに乗って行きました。馬コは蒼前神社に集まり9時半に神社を出発、蒼前神社→夕顔瀬橋→材木町→旭橋→盛岡駅→開運橋を渡り市内中心部を通り八幡宮までの13kmの道のりです。
蒼前神社
蒼前神社での準備
いよいよ出発
夕顔瀬橋
材木町
旭橋
盛岡駅
開運橋
なお、宮澤賢治の「ちゃんがちゃがうまこ」の詩碑が賢治が学生時代に下宿した家の井戸水、賢治水の傍に建立されています。ここは中津川に架かる下の橋(しものはし)のすぐそばです。
下の橋から見た賢治水と賢治詩碑
賢治水と詩碑
賢治の詩
毎年6月に行われる「蒼前様」を信仰とするお祭で、100頭ほどの馬が、滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで13キロの道のりを行進するお祭です。馬のあでやかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。
もともと旧暦の5月5日に行われていましたが、農繁期と重なるため昭和33年から新暦の6月15日に、平成13年からは、6月の第2土曜日に開催されている。昭和53年には国の無形民俗文化財に認定され、平成8年には、馬の鈴の音が環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に選定されている。
「蒼前」とは、諸説あるようですが、俗に遠い昔、東北地方に住んでいた病馬の治療や農耕技術の巧みな馬匹育成者の名前といわれており、鬼越の蒼前神社には農業の神・馬の守り神として男子騎馬像の蒼前様が祀られている。
2013年のチャグチャグ馬コは6月の第二土曜日にあたる昨日8日に行われました。盛岡の最高気温は27度まで上がり暑い日でしたが、どんよりとした気候で岩手山が顔を出さず、岩手山を背景にしたチャグ馬を撮れず残念でした。蒼前神社までは盛岡駅から5分間隔でシャトルバスが出ていましたので私もそれに乗って行きました。馬コは蒼前神社に集まり9時半に神社を出発、蒼前神社→夕顔瀬橋→材木町→旭橋→盛岡駅→開運橋を渡り市内中心部を通り八幡宮までの13kmの道のりです。
蒼前神社
蒼前神社での準備
いよいよ出発
夕顔瀬橋
材木町
旭橋
盛岡駅
開運橋
なお、宮澤賢治の「ちゃんがちゃがうまこ」の詩碑が賢治が学生時代に下宿した家の井戸水、賢治水の傍に建立されています。ここは中津川に架かる下の橋(しものはし)のすぐそばです。
下の橋から見た賢治水と賢治詩碑
賢治水と詩碑
賢治の詩
ちやんがちやがうまこ
宮 澤 賢 治 自 筆
夜明げには
まだ間あるのに
下のはし
ちやんがちゃがうまこ見さ出はたひと。
ほんのぴゃこ
夜明げがゞった雲のいろ
ちゃんがちゃがうまこ 橋渡て來る。
いしょけめに
ちゃがちゃがうまこはせでげば
夜明げの為が
泣くだぁぃよな氣もす。
下のはし
ちゃがちゃがうまこ見さ出はた
みんなのながさ
おどともまざり。
宮沢賢治詩碑建立実行委員会
平成十一年一月吉日
宮 澤 賢 治 自 筆
夜明げには
まだ間あるのに
下のはし
ちやんがちゃがうまこ見さ出はたひと。
ほんのぴゃこ
夜明げがゞった雲のいろ
ちゃんがちゃがうまこ 橋渡て來る。
いしょけめに
ちゃがちゃがうまこはせでげば
夜明げの為が
泣くだぁぃよな氣もす。
下のはし
ちゃがちゃがうまこ見さ出はた
みんなのながさ
おどともまざり。
宮沢賢治詩碑建立実行委員会
平成十一年一月吉日