現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

阿蘇市の世界遺産担当者

2008-07-21 | 観光立国・世界遺産
阿蘇市の世界遺産担当者とメールをしている。
以下のようなメールだ。
8月中に打ち合わせをして、行政と教育のコラボをしていく。


1)3つの問題点について
私も10冊程度の本を読んで感じたのが、
ヨーロッパ中心主義による選定でした。
枠組みを作るのに長けている欧州ですから
今後のグローバルストラテジーに期待します。
さらに、文化的景観としての「阿蘇」は、
有望であることも理解できました。

2)観光立国教育に関わることとして
観光立国日本を目指すならば、
世界遺産は、地方分権のシンボル
になるのではないかと思います。

おらがまちの「世界遺産」です。

住民の誇りの持ちようが全く変わってきます。
「協働」と言う言葉があるように
住民-行政-企業が密接に
「全体最適」で取り組む案件だと思っています。

その根幹となる「教育」を担いたいのです。
世界遺産登録までには、
景観を含め住民意識の高揚、グランドデザインの策定
予算など様々なハードルがありますが、
「阿蘇が好き」だと思う子どもを育てることが
根幹に必要だと思うのです。

現在、テキストを作成中です。

ゴールイメージとしては、
グーグルアースにPanoramioというサイトがありますが、
そこに子ども達が撮ってきた
阿蘇のとっておきの写真がたくさん貼り付けられるように
したいとおもっています。


担当者は、以前の学校での知り合いだった。
世間は狭い。
楽しみだ。

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