現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

出会いの前日

2006-04-08 | 教育実践
勤務校に8時半まで。

木曜と金曜日。
3年生の教室を掃除した。

計6時間ぐらい。
押しピンの先が無くなったのが
32本。
すべてペンチで引き抜いた。

金曜の最後の時間は、2時間かけて
子ども一人一人との出会いをシュミレーションした。

名簿順に座った状態で
一人ずつ
名前を呼んでいく。

つっかえないで
スラスラと
名前がでてくるように
なかなかならない。

集合写真の顔を見ながら呼びかける。

一人一人を大切にする

この一人一人は「一人」ももれなく
と言うことを意味する。

私が名前を大切にするのは、
上記を実行に移しただけのことだ。

初任の時に
よく間違えられていた子どもの名前を
きちんと呼んだ時の
嬉しそうな顔を今でも覚えている。
「僕、いつも間違えられるんです。
先生すごいね。」

子どもも大人も自分の名前を
大切にすることから自尊感情は育つ。

しかし、38名の顔。
スラスラと
つっかえないで
顔と名前を一致させながら
シュミレーションするのは、
なかなか難しい。

やっと名字がでてくると
名前まででてくるようになってきた。

10日の出会いが楽しみだ。

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