時系列が逆になるが、時間がなくてかけなかった「聖徳太子」の授業の様子。
覚えている範囲で書く。17日の1時間目・2時間目。2時間連続の授業。
1 教科書の音読。
音読は、必ず入れる。「?」に10個丸を書かせて、どんどん先に進む。
先に進むことで、楽しくなる。漠然とした既知の状態をつくる。
難しい言葉の説明。ここが難しい。
2 興味を喚起する。
1万円札を出す。これほしい人?
なぜ?(買い物ができるから)
次に5千円札を出す。これほしい人?
1万円と5千円どっちが欲しい?
全員が1万円。
どうして?(価値が高いから。)
1万円のにかかれている人(肖像画)は、福沢諭吉です。
資料集で探しなさい。
5千円の肖像画は、樋口一葉です。資料集で探しだす。
どうして、お金にかかれているのでしょう。(いいことをしたから)
さて、
昔のお金(借りた)を提示。これは何でしょう。
最初、百円札(板垣退助) → 資料集で探させる。
次、五百円札(岩倉具視) → 資料集で探させる。
発問:次は、千円札です。誰の肖像画が使われていたでしょう。
正解は、伊藤博文。
先生は、この5百円札と千円札を使っていました。
さて、
次は、5千円です。誰でしょう。
正解は、聖徳太子。この時は、5千円札が、一番上のお金でした。1万円札は、ありませんでした。
1万円札が造られました。誰の肖像画でしょう。
正解は、聖徳太子。
「聖徳太子」と板書。
日本の最高紙幣は、長い間、「聖徳太子」でした。
発問:「聖徳太子」は、何をしたから最高の紙幣になっていたのでしょう。
これを勉強していきます。
3 聖徳太子の政治を調べる。
新版 <PISA型読解力を鍛える>社会科「資料読み取り」トレーニングシート 6年編
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-476511-5
これを使う。
聖徳太子の部分。
年表から聖徳太子の政治(仕事)を読み取る。
次の4つに絞られる。
①摂政になる。
②冠位十二階をつくる
③十七条の憲法
④遣隋使
4 内部情報を持つ。
4つの政治(仕事)について、資料集、教科書を使ってまとめなさい。
子どもたちには、4つの仕事のイメージがない。内部情報(自分の中にもともとある情報)が少ない。
だから、2~3行でまとめるのは、とても大切。班で活動させる。
5 選択させる。
4つの政治の中で一番大切な政治は、どれでしょうか。
予想でかまいません。選びなさい。
選んで、挙手にて確認する。
理由を書きなさい。理由は、必ず、資料に基づいて書きます。
例)資料集の○Pに~と書いてある。だから、~である。(板書)
理由を書いたら、先生に持ってきなさい。
理由を発表させる。
(※この写真とビデオがあったが、消失。)
討論のようにしたかったが、時間がない。
教師の考えを言う。
いろいろな考え方があるけど、理由があれば、どれも正解だと思います。
しかし、先生なりに考えてみたけど、先生は、「十七条の憲法」にします。
憲法は、国の性格を表します。おおもととなる基本的な考えを示すと、
後のことは、その憲法に照らし合わせて行われます。
天皇中心の国作りもその一つです。
十七条の憲法を詳しく見ていくともっと楽しいことが分かります。
ありがとうございます。
だれだかちょっと分かりませんが、保護者の方だと思います。声かけてくださいね。
今日は、台風です。
PTAの方々が雨の中、テントを立ててくださいました。
感謝感激です。
延期になるかもしれません。
6時の態度決定です。
子どもたちのがんばりを
多くの人に見てもらいたかったです。
今年の運動会は、過去最高になります。(します!)