6月3日は、テスト祭り。
算数、国語、理科、社会のテストが重なってしまった。
私は、こういった負荷を与えることがとても好き。
人は、極限状態において、問題を解決しようとするときに力をつける。
こういうときに努力の仕方を教える。
一番心配していたのは、社会。
社会科のテストは、難しいのだ。
※余談だが、「ぶんけい」のテストは、良くなった。
教材には、こだわる。
授業とリンクしていく教材は、とても使いやすい。
今までずーーと「正進社」を使っていた。
今回のリニューアルで「ぶんけい」のテストが良くなっていた。
資料集では圧倒的に「正進社」がいいので、もっと現場の声を取り入れると良い。
さて、どこが難しいというと「問題解決」の部分で
資料と問題の反復作業が必要だからだ。
例えば、奈良・平安時代の農民(百姓)のくらしを一言で
「苦しかった」と聞くのではなく、
防人の歌や貴族の暮らしを読み取ってから
貴族と農民の関係を問うような形になっている。
だから、教科書の暗記だけでは点数がとれない。
授業でやっておく必要がある。授業改善を迫る教材は、優れている。
今回は、ノートまとめをして、そのノートをコピーした。
コピーしたページだけは、見ていいとしている。
これによって、ノートまとめの質が向上する。
さらに、赤鉛筆で、テストに出てきた言葉に丸をつけさせる。
テストに出てくるまとめをしている子は、質が高いことになる。
私は、AAA、AA、A、B で評定をした。
通知表にも反映させるし、教室掲示にもできる。一石二鳥。
テストの結果は、表100点はいなかった。
平均点は、これから出すところ。