現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

「大陸に学ぶ国づくり」のテスト 6/3

2011-06-04 | 社会科実践

6月3日は、テスト祭り。

算数、国語、理科、社会のテストが重なってしまった。

私は、こういった負荷を与えることがとても好き。

人は、極限状態において、問題を解決しようとするときに力をつける。

こういうときに努力の仕方を教える。

一番心配していたのは、社会。

 

社会科のテストは、難しいのだ。

 

※余談だが、「ぶんけい」のテストは、良くなった。
教材には、こだわる。
授業とリンクしていく教材は、とても使いやすい。
今までずーーと「正進社」を使っていた。
今回のリニューアルで「ぶんけい」のテストが良くなっていた。
資料集では圧倒的に「正進社」がいいので、もっと現場の声を取り入れると良い。

 

さて、どこが難しいというと「問題解決」の部分で

資料と問題の反復作業が必要だからだ。

例えば、奈良・平安時代の農民(百姓)のくらしを一言で

「苦しかった」と聞くのではなく、

防人の歌や貴族の暮らしを読み取ってから

貴族と農民の関係を問うような形になっている。

だから、教科書の暗記だけでは点数がとれない。

授業でやっておく必要がある。授業改善を迫る教材は、優れている。

 

今回は、ノートまとめをして、そのノートをコピーした。

コピーしたページだけは、見ていいとしている。

これによって、ノートまとめの質が向上する。

さらに、赤鉛筆で、テストに出てきた言葉に丸をつけさせる。

テストに出てくるまとめをしている子は、質が高いことになる。

 

私は、AAA、AA、A、B で評定をした。

通知表にも反映させるし、教室掲示にもできる。一石二鳥。

 

テストの結果は、表100点はいなかった。

平均点は、これから出すところ。

 

 

 


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。