ちょっと前のことになるが、クラスの目標を決めた。
朝、黒板に「おはよう」と書き、外遊びをする前に書いてもらったものだ。
子ども達の願いが込められている。
目標を考える際、前期、後期の2学期制より、
1学期、2学期、3学期の3学期制の方がステップアップしやすい。
1学期は、学校一○○なクラス
2学期は、大津一○○なクラス
3学期は、熊本一○○なクラス
としようと考えていた。
しかし、子ども達から
3学期は、「日本一○○なクラス」にしたいと提案があった。
さて、
1学期は、どうなったかというと
学校一元気でチョー楽しいクラス
という目標になった。
この目標に照らし合わせて生活が規定されていく。
元気でには、声がはっきりしている、あいさつが上手など
チョー楽しいには、楽しい授業、楽しい友達、楽しいイベントなどが含まれる。
「楽しい」や
「楽しすぎる」
などを押しのけて、「チョー楽しい」を選んだ。
日本語学者の金田一秀穂さんは、次のように述べている。
□
若者言葉は悪いのか?(中略)
まず、言葉とは時代によって変化するものです。
そしてその変化は、誰かが変えようと思って帰られるものではありません。
逆に、変えまいとしても、そのままの形にとどまらせることは決してできない。
それが言葉の本質です。
□
そして、僕がいつも思うのは、若者言葉とかギャル語とか呼ばれるものを
使っているときの若者たちは、すごく楽しそうなんですね。
これはきっと、既成の言葉では伝えきれない「若者特有のニュアンス」が、
若者言葉というツールによってのみ、表現できるからでしょう。
□ 『16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか』講談社
楽しくてたまらないクラスは、僕一人ではできない。
一人ひとりの努力、つまり、子ども、保護者、教師、そして地域によって創り上げる。
朝、黒板に「おはよう」と書き、外遊びをする前に書いてもらったものだ。
子ども達の願いが込められている。
目標を考える際、前期、後期の2学期制より、
1学期、2学期、3学期の3学期制の方がステップアップしやすい。
1学期は、学校一○○なクラス
2学期は、大津一○○なクラス
3学期は、熊本一○○なクラス
としようと考えていた。
しかし、子ども達から
3学期は、「日本一○○なクラス」にしたいと提案があった。
さて、
1学期は、どうなったかというと
学校一元気でチョー楽しいクラス
という目標になった。
この目標に照らし合わせて生活が規定されていく。
元気でには、声がはっきりしている、あいさつが上手など
チョー楽しいには、楽しい授業、楽しい友達、楽しいイベントなどが含まれる。
「楽しい」や
「楽しすぎる」
などを押しのけて、「チョー楽しい」を選んだ。
日本語学者の金田一秀穂さんは、次のように述べている。
□
若者言葉は悪いのか?(中略)
まず、言葉とは時代によって変化するものです。
そしてその変化は、誰かが変えようと思って帰られるものではありません。
逆に、変えまいとしても、そのままの形にとどまらせることは決してできない。
それが言葉の本質です。
□
そして、僕がいつも思うのは、若者言葉とかギャル語とか呼ばれるものを
使っているときの若者たちは、すごく楽しそうなんですね。
これはきっと、既成の言葉では伝えきれない「若者特有のニュアンス」が、
若者言葉というツールによってのみ、表現できるからでしょう。
□ 『16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか』講談社
楽しくてたまらないクラスは、僕一人ではできない。
一人ひとりの努力、つまり、子ども、保護者、教師、そして地域によって創り上げる。
これからもブログ書き続けてください。
二年間よろしくお願いします