現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

大陸に学んだ国づくり 6/1

2011-06-02 | 社会科実践

今日は、まとめ。明後日をテストの時間にしている。

テスト対策のための「見開き2pのノートまとめ」に2時間程度かける。

 

1 音読

「?」の下に10個○を書かせ、p36の「武士の政治が始まる」を音読。

最高で5回ほど読んだところで、テンポよく一字読解(一問一答方式)を行う。

教科書を閉じさせる。

発問:農村の中に、周りをほりに囲まれた「 なに 」があるでしょう。

のように、本文に即して問題を出す。

子どもたちは、こういった問題を好む。ほとんどの子が熱中した。

2組で教えたときは、10回ほど読んでいたので、もっと熱中していた。

ここで、趣意説明(なぜ音読がいいのかを説明)をする。

10回以上音読をするとテストで90点以下になることはない。と言うと、問題に答えられただけに、うなずきが大きい。

教科書は、進度に関係なくどんどん読ませている。

教科書を見せていたら授業がおもしろくなくなる授業なんて底が浅い。

 

2 資料集

まとめとして、資料集の最後についている「作業帳」を使った。

指示をしながらテンポよくする。(ビデオ撮影した)

子どもたちは、熱中する。

「縄文のむらから古墳のくにへ」から

「天皇中心の国づくりから武士の世の中へ」までの4pをまとめる。

この作業帳は、とても使いやすくできている。

(ここまでで1時間)

 

1 テスト返し

今回は、「正進社」のテストは使っていない。

「活用」の部分で「ぶんけい」が優れていた。

毎年、「正進社」を使っていたので、残念。

テストを返して、関心意欲が、AAの子の回答例を読ませた。

 

2 ノートまとめ

このように私の授業は、15分程度を1コマと考えて、次から次に切り替わる。

子どもたちも同じ問題を45分考えるより、楽しい。

※もちろん討論などで45分を単位とすることもある。

今回は、p20~p33までを見開きでまとめるように指示した。

熱中して取り組む。

次のように話した。

①合格・不合格で判定することを先に伝える。

②合格の中には、A・AAなどをつけること。

③イラスト・図を進めた。

④キャラクター

⑤文の丸写しはダメ。

⑥矢印・番号・四角囲み

⑦色鉛筆

などの観点を黒板に書く。

さらに、キーワード例を黒板に書いた。

途中でも最後に、2分間は、友達のノートを見て回った。

ノートまとめのうまい子を発表してもらう。

これが、次回のノートまとめに生かされる。

 

 

「ノートまとめ」をして、そのノートだけは、コピーしてテスト中に見てよいことを伝えた。

これでさらにノートがきれいになる。

 

運動会の日記などたくさん書くことがあるが、今日は、これぐらい。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。