一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 ……モクレン科の花が咲き乱れる“白い林”と、センボンヤリの花……

2021年03月20日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


3月19日(金)

土曜、日曜は雨の予報だったので、金曜日の今日、
曇り空ではあったが、裏山の鬼ノ鼻山に登ってきた。
この時期、鬼ノ鼻山には、
モクレン科の白い花が咲き乱れるし、
縦走路には、センボンヤリの小さくて可愛い花が咲き出すのだ。

遠くから鬼ノ鼻山をズームすると、林が白くなっている。
期待できそうだ。


“憩いの森”からとりつく。


桜は、ほぼ満開であった。


林の中に入って行くと、はたして“白い林”と化していた。


雪が降っているようにも、


雪が木の枝に積もっているようにも見える。


いいね~


第一展望所に到着。
展望はイマイチ。


“鬼の展望台”へ向かって登って行く。


“鬼の展望台”に到着。


天山、


作礼山、


八幡岳、


それに、黒髪山系の山々も見えた。


一旦下って、登り返す。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


さらに進んで、


“鬼のテラス”で、


こんな風景を見ながら珈琲タイム。






その先の、


“みはらしの丘”でも、


のんびりと過ごしたのだった。


では、今日出逢った花々を紹介しよう。
縦走路では、予想通り、センボンヤリの花が咲き始めていた。


咲き始めだし、曇りだし、少ししか開いていない花が多かったが、



探すと、かなり開いた花も見つけることができた。




横顔も美しい。


今日の一番は、この花。
いいね~


縦走路には、この他、キジムシロや、


いろんな種類のスミレの花が咲いていた。


樹木では、ヒサカキの花や、


アセビの花を見ることができた。


可愛い。


それから、
方々で、新緑が見られ始めていた。


気温も高く、5月上旬の気候とのこと。


春を通り越して初夏のよう。


林道には、
ムラサキケマンや、


ヒメウズの花が咲いていた。


シュンランの群生地へ行ってみると、
もう、開花間近であった。


いますぐにでも開花しそうな感じ。


早く、早く!


そして、この花も咲き始めていた。


曇り空だし、まだ蕾や閉じている花が多かったが、


よ~く探すと、




開いた花を見つけることができた。
裏山でこの花を見ることのできる歓び。


今日も「一日の王」になれました~


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