道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

11/23勤労感謝の日はスロージョグ11㎞(そう思うことすら…)

2023-11-23 17:53:00 | 日記

今日は勤労感謝の日だけれど
昨日のコジツケのいい夫婦の日に続き
この祝日もジジイにはピンと来なくて…

ずいぶん古くからある祝日だから
それなりのイワレや由来があるにしても…

そうは言いながらも
すでにアラ古希のプータローの身
働き手である生産年齢の人たちの勤労に
感謝すべき立場には間違いなく…

そんな勤労感謝の日
3日連続で今日まで好天が続くということで
朝寝坊しつつも迷わずスロージョグへGO!

この子をお供にして…



3日連チャンになるスロージョグ
たまには変わったコースを走ろうと
いつもと反対方面に向かって…

反対方面のコースは昔よく走ってたものの
細かいアップダウンの繰り返しが続くので
しばらくは敬遠してたのだけれど…

大会も近いわけじゃないし
久しぶりに走るのも良いかと思って…

でもよく考えれば
アップダウンのある方が
大会前に走るのには適してるのじゃないか?

なら…
もっとこのコース走っとけば良かった
年内の大会も終わっていまさら遅いけど…

でも
古い街並みが続くこのコースは
なんとなくモチベーションも上がらず
歩道も完備してないから
どうしても敬遠しちがいで…



10キロくらいになるかなと思ってたら
家にたどり着く前に11キロになったので
そこからしばらく歩いて帰宅

今回もゆるく走ったので
疲れはほとんど感じず…

ひょっとして
大会終了後の方が調子良かったりして…

そんなことはないか?
大会もそれなりに調子良かったはずだから…

まぁどうでもいいか?
そんなことなんて…









6キロあたりで折り返して
幹線道路の歩道を走ってた7キロ付近

とある金融機関の駐車場で
車から降りてくる見覚えのある女子を発見

ムコウも僕にすぐ気付いて
あっ○○さん!と手を振ってくれた

彼女の声がハッキリ聞こえたわけじゃないが
彼女の唇がそう動いていたと…

僕も手を振ったけれど
走ってたので止まりはせず…

でも後でよく考えると
脚を止めて久しぶりに話をすれば良かったと
少し後悔…

彼女の顔を見たのは何年振りだろう?
彼女が古巣の会社に新卒で入社してきたのは
僕がリーダーに昇格した翌年だから
結構記憶が残っていて…

というのも
22〜3年前の入社式で辞令を渡すときに
彼女の名前を読み間違えてしまったから…

漢字は普通の○子と書くのだが
読み方がかなり珍しく
そういう読み方は聞いたことがなくて…

だから印象にも残ってるのだが
それだけじゃなく
何年間か同室で仕事をした仲間でもあって…

彼女が異動した時の送別会の集合記念写真が
今も僕のスマホの中に残ってる

もう今は44〜5歳になってるはず
僕が退職したの5〜6年前で
当時は30代の終わりアラフォーだったと…

まだ独身のままだったけど
もう結婚したのだろうか?
脚を止めてそれだけ確認すれば良かったと…

でも彼女ならまだ独身かもしれない
実家がお金持ちということもあるけど
結構変わった性格の子で
普通の恋愛などしないようなタイプ

まぁ結婚しなくても
金銭的に困ることはないだろうし
自由気儘に生きてるって感じだろう

それにしても最近の子って
男であろうと女であろうと
なかなか結婚しないよなぁ

結婚に魅力がないというか
メリットよりもデメリットの方が
多いってこと?

自分一人で生きていくことを考えると
そう思うよなぁ

一緒に暮らす相手に
要らぬ気遣いもしなきゃならないし
不自由に感じるのだったら…

そんな時代になっちまって…

僕も
チャラ息子やグウタラ娘がいなかったら
とっくに離婚していたかもしれず…

自分の血を引いた子や孫が出来ればこそ
生きる励みになるし
何事も我慢出来るみたいな…

でもそれって
結婚して子どもが生まれて初めて
実感できるものだから…

独身でいる者たちは
生きる励みより我慢しないで
自由に生きることを選択してるってことか?

さもありなん…

生きる励みなんて
どこにでも見つけることが出来るってか?

でも種族維持というか生命を繋ぐことって
生物の本来の存在理由なんだけどなぁ

そんな生きものの大命題を忘れて
人間って段々愚かになっていくのかも…

まぁ愚かだと思っても
それが神様の思し召しなら…

限りない宇宙の変遷の中じゃ
取るに足らないどころか
なんにもならない成り行きのひとつ?
でしかないんだろうなぁ

そう考えると
結婚するしないはもちろん
生きてることも死ぬことも
どうでもいいような…

どうでもいいんだろうなぁ

それなのに
日々つまらないことに一喜一憂して…

哀しいオトナたち
哀しいニンゲンたち

だということか…

それすら哀しいのだろうか?
そう思うことすら…