道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

11/13連チャンの休足日(ロクな人間じゃ…)

2023-11-13 15:52:00 | 日記

昨日も寒かったけど
今日こそ今年一番の寒さだと…

雪が降らないのが不思議なくらい

冷たい小雨もパラついていて
とても走る気にならないと
そう思ってたらミゾレ模様になって…

ということで
昨日に続き連チャンの休足日に…

毎日のように走ってると
走らないで過ごす一日が
なぜか後ろめたく感じて…

かといって
代わりに何かをするわけでもなく
簡単なストレッチすら…

冷たい雨が降ってなければ
庭掃除でもするんだけど
何もしない一日が続くのは何だかなぁ

テレビなんか観る気もしないし…

そう思いながらも
今日もまたボンヤリと過ごすことに…

今日はこの子を聴きながら…











冷たい雨の中でも休むことのない
隣地での宅地造成工事

道路の築造工事のほか
何だかわからないけど
宅地部分の砂を掘り返したり埋め戻したり…

何のためにそんなことを繰り返してるのか
全く見当もつかないが…

2階に上がって窓から重機の作業や
作業員たちの動作を眺めてみたものの
何のためなのか皆目わからない

掘り返して
埋め戻して…

それはまるで意味のないことを繰り返す
僕の生き様をあらわしてるかのように…




首を傾げながら眺めていたとき
肺ガンで闘病中の同い年の旧知の友人から
スマホに電話が…

もしかしてヤバくなったのか?
そう思いながら電話に出てみると…

そうではなく
随分と昔のことがどうだったのか
事実なのかデマカセなのかという
確認みたいな相談で…

何やら昔に自分がしてきた仕事で
誰かに悪口を言われたらしくて…

当時のことをある程度知ってる僕に
確認をしたくて連絡してきたらしいけど…

そんな事実はないはずだと
笑って返事をしたものの…

肺ガンで余命が限られてるのに
そんな過去のことを気にしているのかと
半ば不憫に思われ…

過ぎ去った過去のことなど
事実であろうとなかろうと
どうでもいいような気がする

事実だったとしても
そうでなかったとしても
全ては過去でしかないことだと…

特に当事者である本人が死んでしまえば
尚更に…

たとえそれで
誰かから悪口や批判をされたとしても
その人たちもやがては死んでしまい
全てが正体のない過去になってしまうはず…

そんな風に考えたことなどないのか
彼は正しい過去に執着してるようで…

もし僕が彼のように肺ガンに罹って
余命が限られてるとしたら…

そんなことなど
もうどうでもいいと思うだろう

現に余命宣告を受けてはいないものの
残り少なくなった人生の幕引き近く
過去のことなんて良いことも悪いことも
どうでもいいように思えるし…

今は今を生きていければ
それだけでいいと…

もちろん心配ごとはたくさんあって
成長するにつれ悩むであろう初孫くんや
新しい生命を授かるグウタラ娘の苦労など…

でもそんなことは
初孫くんやグウタラ娘当人たちに
任せておけばいい

たとえ結果がどうなろうと
任せるしかないのだと…

僕がどれだけ気を揉もうと
結局は何も出来ないのだと…

死んでしまえば…

何も言わずに死んでいった
オヤジやバアさんが
空の上からそう教えてくれてる


それにしても
夏に亡くなった友人と同じように
タバコをやめた彼が肺ガンになるなんて…



もうすでに50年以上タバコを喫い続けてる
ヘビースモーカーの僕が
肺ガンにならないのはなぜなのか?

いつもキセルでタバコを喫ってた祖父は
80半ばで胃ガンで死んだ

僕よりヘビースモーカーだったオヤジは
68になってすぐに胃ガンで死んだ

ならば
僕も肺ガンじゃなくて
胃ガンで死ぬのだろうか?

いつ?


やっぱり
神様は不公平なのかもしれない
そんな気が…

そのうち僕も
大きなバチが当たるのだろうか?
当たるかもしれないなぁ

ロクな人間じゃないからなぁ

ロクな人間じゃ…