道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

5/23休足日を返上して超スロージョグ10㎞(どうしようか?)

2023-05-23 17:46:00 | 日記

昨日
怪しげな整体院へ行く前に
8キロ走ったので
本来なら今日は休足日なんだけど…

大会を4日後に控えて
どうにも調子が戻らない?
というより下りっ放しなので
休足日を返上してスロージョグへGO!

今日はこの子がお供…




昨日は
怪しげな整体院から帰ってきたあと
雲行きが怪しくて庭いじりを休んだせいか
少しだけだけど
坐骨神経痛が軽く感じられ…

この調子なら翌日も走れそうだと踏んで
半ば走りたい思いもあったので
朝起きてからもそれなりに心づもりを…

幸いにも降ってた雨は朝方までに上がり
気温は低いものの湿度もそこそこあって
それほど寒くもなく走りやすかった

まぁ
走り出せばすぐに汗だくになっちまう
暑がりのポンコツジジイだけど…


最近の傾向として
坐骨神経痛の痛みは
痛み止めを飲んでから2時間半くらいで
なんとか走れる段階まで効いてくるようだ

もちろん
朝からそれなりに身体を動かすのが
前提条件になるけど…

ということは
おそらく午後から走れば
そこそこ走れるだろうと思うのだが…

走り終えた後の
シャワーを浴びたりウェアの洗濯を考えると
やっぱり午前中のジョグじゃないとなぁ…

しかも
午後からスタートの大会なんて
滅多にないし…

そんなことを併せ考えると
やっぱり朝から走るのが正解のような…

現役の頃は仕事を終えて
毎日夜走ってたこともあったけど
リタイアしてプータローのいまは
午前中のジョグがすっかりルーティンだし…



で…
今日のジョグの出来は…

走り出しこそ
昨日までに比べるとスムーズだったけど…

根っこまで蔓延ってるような
坐骨神経痛の痛みはしぶとくて
なかなかペースを上げられなかった

以前の10キロジョグなら
後半の7キロ以降は痛みも軽くなって
ペースも上がるのだが…

今日は10キロ全般にわたって
鈍い痛みに支配されていた感じ…

なので後半もペースが上がらず
最初の軽い痛み具合なら
全体の平均ペースでキロ6分台は
出せそうな感じだったのに
終わってみればキロ7分18秒か…

まだまだ
今度の土曜日のウルトラ62キロに対して
不安の塊は小さくないなぁ

あと4日か…

練習ジョグは明日で終わりかなぁ
元気のあった頃は前日まで走ってたのになぁ
もう昔のことか…









全てが
もう昔のことなんだなぁと…

最近はとくに強い実感として
過去のことが思い出される

若い頃は
過去じゃなくて将来ばかり向いてたような…

まぁこの歳になれば
将来を向いたところで
自分の行末はおおよそ見当がついてるし…

やっぱり
過去にばかり想いが寄ってくよなぁ
当たり前だな…

将来なんてあるのは
初孫くんくらいだろうか?

チャラ息子やグウタラ娘にしたところで
これまで生きてきた年数と同じ期間を
これからも生きて行くだろうけど…

30半ばになって
これから大化けする人生にはならないだろう

せいぜいが
新しい孫ができるか
会社でつまらない出世するくらいだろう

もちろん彼らにとっては
それはつまらないことじゃなくて
大変なことなのかもしれないけど…

70年近く生きてきたジジイの経験からすれば
半分オマケみたいなものだと…

僕自身もっと違う人生を
生きれたような気もするけれど…

僕がやること出来ることって
たかが知れてるから
どうせ似たり寄ったりの人生しか…

たとえ
カミさんと違う女の人と結婚したところで
僕の能力が大きく変わることなんかなくて…

そう考えると
70年近くの人生がやたら虚しい

今の僕と同じ歳で
死んでいったオヤジ…
68年間をどう考えていたんだろう?

バァさんや僕たちを残して
死んでしまうことに何を思っていたのか?

逆に
僕がもうすぐ死ぬとして
何をしたいと思うのか?

まだ
死を現実的には捉えられないけど
もし死ぬとしたら…

残して行くカミさんや
チャラ息子やグウタラ娘に
何を伝えれば良いのか?

何もないような気がする
もちろん些細なことを挙げれば
キリがないほどあるんだろうけど…

そんなことなんて
残された本人たちの意思で
どうにでもなることだと…

そう考えると何もないような…

オヤジは何も言わずに死んでいった
というか
入院先の病院から元気で一時帰宅した
その日のうちに倒れてから一ヶ月余り
何も言えずに死んでしまった

バアさんの死に際は
僕に何かを伝えようと
大きく目を見開いたが声も出ずに…

オヤジやバアさんが
何を言い残したかったのか
何を伝えたかったのか
今は知る由もなく…

僕は何も言わずに死んでいくのだろうか?

言いたいことは何もないけど
ひとつだけ
このスマホを完全初期化してしまわないと…

カミさんへの想いや
数々の不埒な行いの断片が残ってて…

それが明らかになれば
残されたみんなが不幸になるだけ…

家族だけじゃなく
ほかの誰かさんたちにも
迷惑のかかる話だから…

だから…

さて
どうしようか?