『相模川』は、その源を富士山(標高3,776m)に発し、山梨県内では「桂川」と呼ばれ、山中湖から笹子川、葛野川などの支川を合わせ、山梨県の東部を東に流れて神奈川県に入り、「相模川」と名を変え、相模ダム、城山ダムを経て流路を南に転じ、神奈川県中央部を流下し、中津川などの支川を合わせて相模湾に注ぐ、幹川流路延長113km、流域面積1,680km2 の一級河川です。また、『相模川』の水は、上流部は主に発電用水等として利用され、中下流部では農業用水、水道用水等として利用されており、現在では神奈川県の給水人口の約6割に水道水を供給するなど、生活を支える重要な川です。
その『相模川』を河口から相模大堰まで約16kmを走ってみました。
先ずは河口へアプローチで、JR平塚駅から「ひらつかタマ三郎漁港」を目指します。
平塚駅南口の駅前通り(県道608号)を真っ直ぐ南下します。
代官町交番前で斜め左曲がりの学園通りを真っ直ぐ進みます。
国道134号線を通り超すと「ひらつかタマ三郎漁港」に出ます。ここが『相模川』の河口になります。「ひらつかタマ三郎漁港」の愛称を持つ平塚新港は、相模湾のほぼ中央付近に位置し漁港、荷捌き所、フィッシャリーナを併設しています。新港内又相模川河口付近では、年間を通して色々な魚種が釣れ人気のスポットとなっています。
「ひらつかタマ三郎」は、平塚の漁業をPRするキャラクターです。
河口からは富士山がよく見えます。
ここが相模川の河口、真ん中には大きな中洲ができています。『相模川下流』ポタリングはここからスタートで北上します。
河口は人気釣りスポットで釣船宿が並んでいます。
河口には付近には「トラスコ湘南大橋」が架かっています。
『相模川』で最も河口側に架かっている全長698mの国道134号の道路橋です。
上下線2車線4車線と歩道があります。 「トラスコ湘南大橋」の愛称が付けられていますが、これは2010年に5年間の契約で「機械工具卸業者のトラスコ中山(株)」が命名権(ネーミングライツ)を取って付けた名前で(橋への命名権導入は全国初だそうです)、2020年に3回目の5年契約を更新しています。かながわの橋100選です
続く、、、
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