

それでも、一人で一日に103基を調査したのには自分でも驚いています。それは、余りにも天気が良すぎたので昼飯もそこそこにして庚申塔にへばりついたからだろうと、これまた苦笑です。そして午後も3時半頃には、余りにも多くの庚申塔を掘り起こしたので腰が痛くなり、100基の庚申塔が調査終えた段階で、残りは次回へと繰越にしました。田沼町町史の調べでは160基余りがあるとのことなので、その8割の130基くらいは現存していることとして、残りはあと僅かです。それでも、その後の見落としがないかの確認やら、銘文再確認に調査した碑塔との再確認を含めるとやはりあと一日はかかりそうです。
ちなみに、上に掲載した写真はそんな庚申塔群の調査しやすい1コマと、下の写真のように地面に頭だけ出している庚申塔を掘り起こせば、こんな庚申塔が出てきますというものです。そんな訳で。次回もこの続きの調査となります。自分でも、馬鹿みたいなことをしていると自覚しているのですが、それでもこのような調査はいつか誰かがしなければならないと思っているので仕方がありません。
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