快気分析

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仕組みとアプローチ -   マイナ保険証とデジタル化推進と言ったって人間はアナログ

2023-08-03 18:43:28 | 情報システム
 このところデジタル庁やら何やらで妙にデジタル化を推進している動きが有りますが、「肝心要の人間はデジタルではなくアナログ」なんですよね。
 だからアナログと言う個人情報からデジタルに変換する段階の所を狙われてセキュリティ的に攻撃(アタック)を受けるリスクは当然考えないとイケマセン。
 以前の当ブログ記事で書いた通り、たった1枚の正面顔だけではメイクや整形、或いは変装などで「なりすまし」が可能なわけで、更に昨今ではAI(人工知能)でそれがより容易になりつつあります。
 おそらく個人を乗っ取ろうとするグループは人工知能を使って「メイクや整形、或いは変装などでなりすましが可能な範囲の顔の人を選抜する」事まで既に行っているのではないでしょうか。
 そして仮に個人の生体認証を網膜にしたところで義眼と言う手が有ります。
 ただ声紋認証や脈認証なら本人が本当に物理的に(アナログ的に)発している声や脈を正当な第三者が間違い無く確認できる状況ならある程度は信頼できるかも知れません。
 ただマイナンバーカードで保険証や運転免許証やその他と仮に紐付けされたものを所持していて、忘年会とか泥酔してどこか、例えば電車や駅とかで寝込んだ時とかにはそこを狙われてマイナンバーカードを悪用される可能性だって有るかと思えます。
 仮に脈認証や声紋認証でもそんなハイリスクなケースが有るのに現状のたかだか正面顔だけのマイナンバーカードなんて更に紐付けなんて落とした時のリスクを考えたらとても怖くて持ち歩けないし、うっかり飲食店とかで酒も飲めない(飲酒時にカードやサイフを落とすケースは多い)、いつも落としていないかとビクビクしている、と言う事になりませんか?


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