快気分析

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仕組みとアプローチ -  マイワシがお手頃価格 アニサキス対策で冷凍してからでも刺身はまあイケるレベル

2022-06-04 18:00:30 | 国富の獲得か流出か
 不漁のサケ、サンマ、イカなどに対して、マイワシは日本全体ではまずまず。
 そして特に東日本では豊漁の海域が多いようです。
 せっかくですからマイワシの刺身で贅沢な気分を自宅で味わっています。
 刺身にしても良い鮮度のもので、大体1本で握り寿司2貫(つまり4個)位が取れるマイワシですが、今はお手頃価格でスーパーで売られてます。
 以前はそのまますぐに刺身でも食べた事が多く、それで一度もアニサキスにやられた事は無かったのですが、最近はアニサキスの話がかなり話題になっているので、そうも行かなくなり去年から冷凍をして試してみた所、刺身でもまあ結構イケますね。
 魚介類の冷凍と言うとプロの急速超低温冷凍庫とかでないと味が落ちるとかのケースが多いのですが、まあ少なくともマイワシに関しては自宅の冷凍庫(と言っても-26℃まで冷やせるもの)でもまあ個人で日常食として楽しむには合格点かと思います。
 アニサキスを死滅させるには十分な加熱か、或いは-20℃以下で24時間キープと言うのが条件のようですので、まあ余裕を取って-24℃くらいで30時間とかなら十分かと思います。
 気をつけないといけないのは解凍時に常温では食中毒のリスクが高くなるので、氷水とか冷蔵庫で半解凍とかにしてからさばく事です。
 超低温、急速冷凍のものほどのレベルではありませんが、まあマイワシに関しては結構イケます。
 何しろ巻き寿司ではキュウリや卵でも美味いものは美味いのですから、寿司は海苔や醤油とワサビや生姜、そしてシャリである酢飯でかなりカバーできるので自宅でのマイワシの寿司は結構楽しめるはずです。
 そしてアラの所(一応、胃腸の所は除去して頭部、骨とか心臓、肝臓と少し残った肉など)でイワシ汁を作れば(当然、骨は食べないがそれも更に圧力なべとかで柔らかくできるので利用もできない事はない)また美味いです。
 栄養的にはDHA、EPA、そして心臓や肝臓の有効成分などかなりが期待できて家計の経済効率も高いと思います。
 国全体としてもマイワシの刺身がより利用されてば、それだけ刺身用の水産物を外国から輸入しなくて済むわけで、観光客が激減してインバウンド需要がコロナ以前程期待できない今となっては、国富の流出防止の面で効果も大きいかと考えています。


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