ジェフ・ポーカロ 「JEFF PORCARO SESSION WORKS」

いきものがかりをレンタル屋さんへ返却した後、CDコーナーを散歩しました。
目に留まったのがこのアルバムです。

TOTOの中心メンバーとしてだけでなく、世界でも有数の超売れっ子セッション・ドラマーとして絶大な人気を誇った故ジェフ・ポーカロ。
1992年8月5日、自宅の庭で殺虫剤を散布中にアレルギーで心臓発作を起こし、38歳で急死。読売新聞にも記事が出ていて、歯を磨きながらショックを受けたのを覚えています。 死因については麻薬中毒が原因なのではないかという・・・説も。

そんな彼が、参加した名曲の数々をジャンルを超えて網羅してあるアルバムです。それぞれのアルバムは、実家にレコードが置きっぱなしですが、改めてジェフが叩いていたんだと追想出来る選曲です。

プロとしてのキャリアは20年余りにも拘らず参加作品は優に200作を超えるという超人的かつ超人気セッションドラマーで、同じTOTOのギタリストでもあるスティーヴ・ルカサー曰く「ずっとジェフとやってきたから僕はメトロノームを使って練習する必要がなかった」と言う逸話も。まさに、グルーヴマスター、凄腕だったのですよ。

1. ムーディド | TOTO
2. ロウダウン|ボズ・スキャッグス Sound
3. アイ・ドント・ウォント・ユー・エニモア|ビル・チャンプリン
4. ウェイト|ジャクソンズ
5. ドライヴド・ア・クルケッド・ロード|スティーヴ・ルカサー
6. ヒューマン・タッチ|ブルース・スプリングスティーン
7. パラダイス|ハービー・ハンコック
8. アフリカ|TOTO
9. アイ・ファウンド・ラヴ|デニース・ウィリアムス
10. イッツ・オーヴァー(すべては終り)|ボズ・スキャッグス
11. ヒューマン・ネイチャー|マイケル・ジャクソン
12. 追憶のパラダイス|ドウェイン・フォード
13. コンファイド・イン・ミー|マンハッタン・トランスファー
14. カム・クローサー・ベイビー|トム・スコット
15. 可愛いアイシャ|リー・リトナー(featuring ビル・チャンプリン)
16. 男が女を愛する時|マイケル・ボルトン
17. ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ | TOTO

亡くなって２０年近くなるでしょうが、全く色褪せていません。
卓越されたドラム技術とドラム論は後世にも残る財産だと思います。

しばらく、車の5連奏CDオートチェンジャーの中にいそうです。

今日は、その中で11番目
故マイケル・ジャクソンの

Human Natu