“ママノリア日記

ママノリアの独り言

街の中、光の街、漂いながら

2009年07月31日 | アリノママノリアの日々

ぶらぶら、公民館へ立ち寄って、少し休憩。
子供たちの活気とお年寄りの憂いのど真ん中で、僕はご飯を食べる。

結構いいものだ。

ちょっと腹が立った電話の後、外へ出ると、熱帯夜の昼間。
暑さにやられながら、それでもこつこつとやっていく。

夕暮れ、茜空が夜のトバリを拒むころ。
立ち寄るひとつの場所。

糸で繋がってるかのように一人二人、三人とやってきては、会話をして。
子供たちは場をなごまして、大人たちは、見守っている。
僕は沢山助けられている気がする。
むしろ僕が子供なのかもしれない。

「この日を楽しみに待っている」

カスレタ声の、その奥に潜む、本当の声を僕は聞こうとしている。
障害をもつお子さんを抱え、チワワを抱っこして。
どれだけの山を登っては、下って、また見つけては、ぶつかって。


頂いた冷えた缶ビールが全てを語っている。

そんな優しさに、僕は勝手に乾杯をしたんだ。




やがて茜空も姿を消し。
そして僕は、その場を去り、光ある場所をまた探しにいく。



ThursDay.