迷いと決意

旅立ちの時が来てる。でも自分に逃げた結果では去りたくない。繰り返して行く事が見えてるから。
それにしても良い陽気。俺は浅間ハイランドパークで仕事の束の間の昼食をとってます。
湖には金魚が泳いでます、そして空にはオルゴールの音色が泳いでます。

物思いにふけるけど強くならなきゃって、俺の気持ちに素直に歩いて行かなきゃって、今また湧き上がって来てます。


束の間の休憩でした。

滝沢毅

突然だけど昨日俺、事故りました。ナイト明け松本へ帰る途中、うとうとしていたら、ガードレールに突っ込み、コンクリートの塀にぶち当たりました。
車は大破してわけのわからん水が車から吹き出してました。
って冷静に話してるけど、今無事に生きてる自分が不思議なくらいなんです。

また生かされたと思いました。目に見えない力がまた手助けしてくれたと思いました。

家につき、おばあちゃんとじいちゃんのお仏壇に線香をあげ、手を合わせました。
ありがとう。
守ってくれてありがとう。
そんな言葉が自然に出てくるんです。


今日は東京で練習してきました、代車の小さい車で外を見ると妙な気持ちになったんです。懐かしいような、切ないような、なんとも言えない気持ち。過去の思い出が頭の中を駆け巡って、生きてきた実感を味わい、俺しっかりしなきゃなって思ったんです。

すべては当たり前のようで当たり前じゃなくて、でも未来は自分の手で開くもの。決して決められてはいない。

まだまだ、これからなんだよ。
ぐだぐだしてちゃ駄目だよ。
もう一度スタートラインに立とう。


事故は色んな事を考えさせてくれたんだね。

ありがとう。