打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

『ルパン三世 プリズン・オブ・ザ・パスト』感想

2019-11-30 10:12:12 | 徒然
来週から映画が放送される番宣も兼ねているのか、ルパン三世のTVスペシャルが昨日放送されました。TVスペシャルは当たり外れが大きいのですが、まあルパン三世だからいいかと思えてしまうのが不思議です。設定がフワフワしているというか、原作を読むとルパン三世がアルセーヌ・ルパンの孫という設定すら危ういからです。

さてプリズン・オブ・ザ・パストについてです。ルパン三世のTVスペシャルはシリアスシーンとコメディシーンの組み合わせです。今回のルパンはシリアスが1割、コメディが9割でした。珍しく死人が出ていないのです。モブがどうなったかまではわかりませんが、これは絶対に死んだだろうというキャラが生きていたりと、今作はなるべく暗いムードを出さないことを心がけていた感じがします。

あと珍しいことに不二子ちゃんがルパン一味と合流してから裏切っていません。大体何か企みを持ってルパンに近づくのですが、今回はルパンたちとは他に泥棒たちを手駒にしていましたが、ルパンや銭形のピンチをコスプレして助けていました。

今作の特徴といえば、TVシリーズパート5から登場したヤタこと八咫烏五郎刑事が登場しています。なので今作はパート5より後の時代設定なのでしょう。若き熱血刑事で銭形警部との関係も上々のようです。ヤタと通称がつくのがモンキー・パンチ版のキャラクターっぽくてグッドです。

物語が常に動いていたので、観ていて飽きるということはありませんでした。そう考えたら今作は当たりだったのではないかと思います。

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