打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

『いだてん~東京オリムピック噺』第25話感想

2019-07-02 00:37:58 | 徒然
今週からドラマの主役が金栗四三から阿部サダヲ演じる田畑政治に代わりました。

田畑政治は1964年に東京オリンピックを招致した人で、ドラマでは足が速い韋駄天だった金栗と違い、口のよく回る韋駄天と嘉納治五郎に称されています。田畑はとにかく頭の回転が早くてよく喋ります。朴訥な金栗とは真逆の性質になっているのが面白いです。主人公交代イベントとして、ちゃんと新旧主人公が出会うシーンもやっていました。

OPにも変化が出ました。今まで金栗が出ていた部分が田畑に変わっていたり、スポーツ競技をしている選手と日常を営んでいる人々の組み合わせも新しいものに変わっています。私はOPのこのシーンが大好きです。

話の最後に田畑が高橋是清からオリンピック遠征の資金をせしめてくるのですが、その高橋是清を演じているのが今年の3月に亡くなった萩原健一でした。遺作になるのでしょうが、すでに亡くなっている人がドラマに登場すると、なんだか不思議な気持ちになります。肉体は滅んでも映像の中で永遠に生き続ける……などという考え方はセンチすぎるでしょうか?

視聴率のことでいろいろと言われていますが、そんなことは楽しんでいる人には関係ない。来週も観るぞ!
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