明日が祝日なので今週は『週刊少年チャンピオン』が本日発売でした。
気になってたのがAIが制作に関わったというブラックジャックの新作です。
これはAIに手塚治虫作品の物語構造を分析させ「手塚治虫らしさ」のあるプロットを作らせるというもの。
テーマは臓器を人工のものと入れ替えた場合、どこまでが人間なのかというものでした。
うーむ、AIで作品をつくるにはあまりにも相応しく難解なテーマですね。
個人的には想像していたものよりも淡々と話が進んでいき静かに終わった印象です。
私の中の手塚治虫らしさは最後のページでいきなりゲストキャラが死ぬイメージなんですよね。
あとコマ割りもAIが考えたのか微妙に固い感じがします。
説明はし辛いけど考えてコマ割りを考えた作品と比べて読者の視点的に読みづらさがあります。
でも数年前の『ばいどん』に比べたら格段にAIの性能が向上してことに驚きました。
あと5年もすればさらにAIは発展するんでしょうな。