年末のしょっぱい話

先日、スーパーにいったらあまり見たくないものをみてしまった。

私が小学生の頃に、近所に店を持っていたお兄さんがいた。その店は子ども向けの商品をたくさん扱っており当時は私もよく通っていたのだが、いつしかその店は商売替えをしてしまい、私の足は遠のいてしまいました。

それから四半世紀。その店は何度も商売替えをしていつの間にかそのお兄さんは家族を持っていた。外国人の嫁さんをもらい子どもができていたのだ。お兄さんは嫁さんと一緒に店をしていたが、ちょっと前からその店のシャッターは開くことがなくなり、嫁さんと子どもの姿もみなくなった。

で、話は冒頭に戻るのだがそのお兄さんがおじさんになり、スーパーでレジ打ちをしていたのである。おそらく向こうも私のことは知っていると思う。でもお互い何も言わずに私は会計をして向こうはレジを打つのである。お兄さんに何があったのか聞きたいのだが、それを聞くのは出過ぎた話。モヤモヤが晴れない年末になってしまった。