水の旨味

コンビニでお茶を買おうとしたら、珍しくペットボトルのお茶が売り切れ。かといって別の店に行くのも億劫だったので、ミネラルウォーターを購入しました。お茶より安いしいいか……と。

さて家に帰ってタンブラーに氷をぎっしり詰め込んでからミネラルウォーターを注ぎます。キシキシと氷が軋む音が心地よいです。よくドラマやアニメでは「カラン」と鳴りますが、なぜか我が家の氷は軋みます。安普請か。

ストローを挿して、一吸い。むむむ、これは美味い。いや水ですからもちろん特別な味はこれといってありませんよ。しかし純粋に水で勝負というか、なんのケレン味もないやましいところがない水は普段味の濃いものに慣れている私に鮮烈な驚きを与えてくれました。

今朝、室内に放置してぬるくなったミネラルウォーターを氷入りで飲んでみましたが昨夜ほどの衝撃はありませんでした。水を美味しく飲むには温度も必要ということなのでしょう。冷たい氷に冷たい水。あと体が乾いていることも大切なんでしょうな。