その名は令和

ついに発表になりましたね。昨日の私、新しい元号は『令和』だぞ！

午前11時半になったらこっそりとスマホでニュースサイトを確認。しかし何も発表されず。しょうがないと業務に戻ってからしばし、上司が「新しい元号は令和に決まったぞ」と言い出してネタバレを食らう。発表がちょっと遅れてたのね。

しかし令和とは意外ですね。和は元号ではよく使われるのは知ってましたが令という字は初めて使われるのだとか。令和を当てた人っていないんじゃないですかね。予想なんてのはこれまでの積み重ねから立てられるもので、初めての字を持ってこられたらそりゃ敵わんですよ。

令和の字を目にした時にまず思ったのは昭和や平成に比べて字面も響きもスマートだなということです。昭和・平成が庶民的とすれば令和はどこか気品が漂います。令嬢・令息といった言葉で使用されているからでしょうか。でも言葉の響きに爽やかさもあります。いい元号なのではないでしょうか。古風で格調が高い気風が令和にはあります。江戸時代の元号に交じると違和感はありますが、飛鳥・奈良時代の元号に交じるとしっくりきます。人生ゲーム令和版も販売されるんだろうなあ。

さて気になるのは令和の頭文字です。これまで昭和はＳ、平成はＨと略されてきました。令和はＬになるのかＲになるのかどっちなのでしょうか。どちらを使っていいのか迷ってしまい、まさに「右往左往」ですな（←我ながら上手いこと言った）。

まだ令和になれないという人もいることでしょうが、おそらく平成の時も最初はみんななれていなかったと思います。