takenokoたび日記

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バルセロナのたび2016~その8 サグラダ・ファミリア聖堂内と受難のファザード~

2016年11月10日 | バルセロナのたび2016
生誕のファザード側の細かい彫刻を堪能したら、
オーディオガイドを聞きながら聖堂内へ。



自然をモチーフにした柱や天井の彫刻








ステンドグラスは、西側と東側で色合いを変えているそう。

東側は寒色系、西側が暖色系となっていて、それぞれ朝日と西日が差し込んでくるそう。

こちらが西側のステンドグラス


















夕方、太陽の光が差し込むと聖堂内が赤やオレンジやいろんな光で包まれるそう。
この時間にも来てみたかったな~











聖堂の後方には平面図もありました。








何とかという言葉が(忘れちゃった)世界のいろんな言語で彫られた壁。









壁に沿ってベンチが何か所かあるので、座ってぼんやりステンドグラスを眺めていました。

どこを向いても同じ景色は無くて、ずっと座っていても飽きない。

このままここで一日過ごせるくらい。



後ろ髪をひかれつつ、受難のファザード側から外に出ましょう。




水飲み場かな。貝殻みたいでかわいい








受難のファザード側の入り口です。








受難のファザードは、キリストの死がテーマだそうで、彫刻も生誕のファザードとは全然違う。



































受難のファザードは、ガウディの死後に建設が始まったそうですが、
彫刻家がガウディの設計意図をいろいろな資料から確かめて、
あえて直接的でシンプルな彫刻にしたそうです。
















これは、キリストが柱に縛られているところ。あえて柱を斜めにすることで、
下から見上げた時に彫刻がよく見えるようにした、と解説で言っていたと思います。








聖堂の隣には、サグラダさん建築のために働く労働者の子どものために建てられた
附属学校もあります。









反対側にも小さな建物









外に出たところでオーディオガイドの回収ボックスがあるので、
こちらで返却。


続いて、地下の資料館へ。


ガウディさんの彫刻







模型








逆さ模型







ここは3Dプリンターを使った建築現場らしい。この日はお休みのようでした。








最後は、ショップでお土産さがし。
ショップの入り口にゲートがあったので、一度ショップに入ったら聖堂内に戻ることはできなそうです。


滞在は3時間ほどでした。


私はこの日は午前にサグラダ・ファミリア見学を予約したほかは、
夜にフラメンコの舞台を予約していただけなので、時間を気にせずゆっくり見学できました。

さくさく見学しても、2時間は欲しいかな。
塔に登るだけでも30分は必要、オーディオガイドもかなりボリュームがあるので、
解説を聞くだけで1時間くらいかかります。


ツアーで来ていたらしい日本人グループが「塔に登れると思ったのに残念~」
と話していたので、
ツアー参加の方は塔に登れるかどうか要確認ですね。


じっくり見学するなら個人手配が良いかもですね。
オーディオガイドのおかげで、かなり詳しい説明も聞けるので、
ガイドさんなしでも大丈夫。

私は徒歩で来たけど、聖堂の目の前に地下鉄の駅もあるので、
アクセスもとても良いです。



サグラダさん、完成は2026年の予定だそうで(3Dプリンターのおかげで建設スピードがぐっと上がったらしい)
完成したらまた見に行きたいな。
西側のステンドグラスから光が入る時間にも行ってみたい。


完成予想図はこちらで見られます。


楽しみがまだまだ続くサグラダさん。大満足でした!



つづく


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