takenokoたび日記

旅行大好き!食べるの大好き!!
国内・海外旅行の記録日記です。
ゆっくり更新中

福建省のたび~おみやげなど~

2016年08月01日 | 福建省のたび2015
福建省のたびで買ったおみやげたち。


金魚がかわいい茶碗





武夷山のホテルでプレゼントしてくれました。
友達がゆずってくれて、かわいいな~と思っていたら、
近くのスーパーで似たような茶碗を発見。






よく見ると柄がちょっと違うけど、全部で4つに増えました。





たしか1個10元位。



小物はほかに、土楼グッズ


土楼のミニチュア






写真を撮ってくれたお店のお姉さんに、
一番安い店を紹介してあげる、と教えてもらった店で購入。
お店っていうか問屋さんかな。多分このあたりの露店におろしているんだと思われる。


同じ問屋のおじさんから、土楼ストラップも購入。
たしか1個5元とか。









壊れそうなので、家で飾るだけにしてます~



コロンス島名物の真珠のブレスレット






形がいびつなので、これで一つ10元(約200円)という激安価格。

形は悪いけどちゃんと真珠です。





スーパーで買った小ぶりのレンゲ。





中国のレンゲって小さくて使いやすいんだよね。





空港のお店で見つけた扇子ケース






刺繍もきれいだし、袋もきれい







空港では職場の人の赤ちゃん用にパンダちゃんもゲット。






中華料理の調味料もゲット。




北京滞在時代から使っていたお気に入りの味噌。
炒め物はこれ一つで美味しくなりますよー




こちらも北京時代から使っていた化粧水など





燕の巣エキスが入っているシリーズ。
さっぱりしっとりで使いやすい。ワトソンというドラッグストアで売ってます




あとは、福建省といえばお茶


武夷山で泊まったホテルで売っていた小分けのお茶






武夷山のスーパーで2種類のお茶を購入












土楼ツアーで試飲したお茶も美味しかったので購入






土楼で買ったお茶は香りのいい緑茶で、ごくごく飲めます。



お茶好きの人は、武夷山の茶畑巡りなんかも良いかもですね。










福建省のたび~その7 厦門の歩行街と空港スイーツ~

2016年07月31日 | 福建省のたび2015
土楼ツアーから戻って、中山街という歩行街でバスを降りました。
ホテル周辺にはレストランがあまりなかったので、
夕飯を食べてから帰ろう。

友達はこの日の夜の飛行機で北京へ帰ってしまったので、
一人ごはん。

まずは中山街をぶらぶら














この辺りは、2階以上を歩道の上まで延ばす華南地区特有の建築様式が並びます。











路地も伸びていたり。同じようなお土産屋さんが並びます。





厦門市民の買い物エリアにもなっているので、お土産屋さん以外も店が充実。













ぷらぷら歩いて10分くらいかな。中間点の辺りに「老虎城」と呼ばれるエリアがあって、
屋台のようなお店がたくさん。















路地をうろうろ歩いても、一人で入るには量が多そうなお店ばかりだったので、
夜は簡単に屋台で済ませることに。



行列ができていた牡蠣オムレツの屋台に並んでみる。





10分くらい並びました。たしか15元とかそれくらいだったような。。






これだけだとさすがに足りないので、近くにあった面のお店へ。






店頭に並んでいた魚介とかを適当に選んで、面と一緒にゆでてもらう。







左がその面料理。カタツムリみたいなのは何かの貝です。



うん、おいしい。

すごい美味しい!また食べたい!ってほどではないけど、
安く簡単に済ませるならこれで十分。


ちなみに、途中で分かれた友達は、空港に向かう途中でふらっと入ったお店の
麺がびっくりするくらい美味しかったそうで。
いいな~それも食べてみたかった!



夕飯を控えめにしたので、デザートを食べましょう♪
実はこのために控えめにしていたりして。


厦門の辺りでよく食べる仙草というゼリーが食べたかったの。

中国版食べログのような口コミサイトで人気上位だったお店へ。




仙草南路


中は地元の若い子たちでにぎわってました。





注文したのは看板に大きくおススメメニューと出ていたもの。






黒いのが仙草ゼリー
周りにあるのは芋餅とか豆とかマンゴーゼリーとか、
あと何かのシャーベット(忘れた)とプリン。

なかなかのボリュームだったけど、美味しかったな~
仙草ゼリーはさっぱりで夏にぴったり。
芋餅ももっちもちでおいしい。


お腹もいっぱいになったので、さてホテルに帰りましょう。



調べたところによると、この近くからホテルの近くまでバスが出ているはず。






バスは頻繁に通っていたのでとりあえず乗ってみる。

で、記憶にあるバス停で降りてみると・・・


ホテルから結構距離があって。

ていうか、地図見ても方向が分からない~~


何人かに道を聞いて、指さす方に行ってみたものの、
合っているのかいないのか、
結構な距離をうろうろしてしまいました。

けちけちしないでタクシーに乗ればよかった(--;

まあなんとか知ってる道にたどり着いて、無事に帰ってこれました。
夜道の一人歩きは危険なのにね、次は気を付けよう。



さて、戻ってきたホテル。

今回は、Bokking.comでホテルを手配。
厦门湖里颐豪酒店


オープンしたばかりの新しいホテルです。

ここにした理由は、新しくて空港に近いから。
このホテル滞在中は、厦門市内の観光はほとんど予定していなかったので、
帰国のことを考えて空港に近いところにしました。


部屋はツインルーム





きれいだし広い





写真には写っていないけど、ベッドの横にソファもあります。



ドアを開けてこのスペース





洗面所もきれい。トイレは独立していて、シャワーブースだけでバスタブなし。






アメニティも充実しているし、中国らしくないきれいなホテルでした。


お風呂上りに青島ビールをぐびぐび。







早めに休んで、次の日の朝食も楽しみの一つ。


ゆっくりめに行ってみたけど、中国人でにぎわってました。


その場で作ってくれる面料理。魚のかまぼこも入れてもらった。





昨日、土楼で買ったスターフルーツを持ち込んで、一人で食べる。




朝食をゆっくり食べて、出発まで最後のお買い物へ。
ホテルの近くで昨日見つけたスーパーへ。






コロンス島で買ったこちらの虫よけミスト





気に入っていたんだけど、武夷山へ向かう飛行機でうっかり預け荷物に入れ忘れたら、
保安検査で取り上げられてしまったのでした。
いつもは適当なのに、たまにまじめに仕事してるんだから、、とかぐちぐち言ったりして(^^;


買おうかと悩んだけど、これからの季節秋田では蚊は出ないし、やめときました。



チェックアウトをしてホテルから空港へはタクシーで。
30分くらいだったかな?渋滞もなく到着です。


厦門空港にはかなり早く着いたのだけど、
チェックインが結構遅くてのんびり待つことに。

で、チェックインが始まって並んでいたら、前に並んだ日本人グループがもたもたと・・
どうも、中国人の奥さんと日本人の夫、その友人の日本人数人のグループらしいんだけど、
預け荷物が制限重量を超えてしまったらしく、
その場でスーツケースを開けて荷物の入れ替えを始めだし、
その入れ替え作業で夫婦喧嘩を始め・・・
軽く10分近くは待たされたような。


預け荷物の重量制限、気を付けましょうね。


無事にチェックインも済んで、最後に空港内をぷらぷら、、していたら、
素敵なお土産屋さんを発見。






扇子とかストラップとか小物を売っていました。


その隣に、スイーツのお店が。

小腹がすいたし、最後にマンゴー食べようかな~と軽く入ったこちらのお店。





マンゴーかき氷!これ美味しかった~~
もしかしたら台北で食べるより美味しいかもしれない。
空港だからとあなどっていたけど、マンゴーをその場でカットしてくれて、
ほんとにおいしかった♪

メニューはこちら






また厦門に行ったら食べたいな。


空港店では、飛行機を見ながら食べられます。





ANAさんは定刻通りの出発。

ビールを飲んで





機内食を食べて





帰ってきました~


成田から羽田に移動して、羽田で一泊。

今回はこのリュックで旅をしました。





翌日秋田に帰りました。


おしまい





福建省のたび~その6 念願の土楼観光ツアー~

2016年06月18日 | 福建省のたび2015
福建省4日目。

この日は、コロンス島帰りに飛び込みの旅行会社で予約した土楼ツアーへ出かけます。


ホテルにバスが迎えに来るのが朝7時、ということで、朝食開始時間も7時だったので、
オープン前のレストランにお願いしてさっと食事を済ませ、
お迎えのバスに乗り込みます。

厦門市内の各ホテルを回って、ツアーバスが集まっている場所で
目的地別にバスに乗り換えるというシステムのよう。
やりとりは全部携帯電話だし、参加客の管理も全部携帯番号を使うので、
完全に中国人向けのツアーですね。
そのせいか何なのか、ツアー料金が往復バス、昼食、土楼観光料金含めて158元という激安。

目的地の永定にはいくつかの土楼観光スポットがあるのだけど、
今回のツアー目的地は「高北土楼群景区」というところです。

厦門から高速道路にのって1時間半くらい、
その後下道を通って1時間半くらい、片道3時間の道のり。

途中、果物やさんでトイレ休憩。






中国の人って、こういう時ほとんどの人が果物を買い込んでくるんだよねえ~
みんな好きだなあ。


しとしと雨が降り続くので、川もこんなに増水中。







おやおや、何やら工事中ですね。
中国でよくある、工事用資材を道路わきに無造作に置く光景~







だんだんと山道になって来て、土楼があるエリアが近づいて来たら、
なんと、建設中の土楼もあった~





そもそも土楼とは、江西省南東部、福建省南西部、広東省北東部に
客家(はっか)とい豪族が作った建築様式のこと。
ほかの民族との接触を嫌って辺鄙な土地に住み着いた客家の人たちが、
身を守るため、一族が同じ建物で暮らすため、独特の建築様式が出来上がったのだとか。

数年前「TRANSIT」という雑誌の創刊号の表紙に、
この土楼の写真が使われていて、それを見た時からいつか行ってみたいなあ、と思っていたのでした。

この土楼群、世界遺産に登録されて以降どんどん観光客が増えたそうで、
新しい土楼も建設中というようです。
そのうち土楼テーマパークもできるんだろうなあ。


ちょうどお昼頃、目的地に到着。
広い食堂みたいなところでお昼ご飯。
ツアー客を3つのテーブルに分けて座らせたんだけど、
ちょうど友達の携帯に上司から電話がかかってきて、話していて出遅れてしまったら、
あっという間に席がうまり、料理もどんどん消えていく。。。
なんとかご飯は食べられたんだけど、まあ、美味しくはなかったなあ。。
あと30元ツアー料金をあげていいから、もう少し美味しいご飯を提供してほしいです。。


気を取り直して、いざ土楼観光へ!






ここからは、土楼のツアーガイドさんについていきます。






このガイドさん、土楼に住んでいるそうで、ということは客家の人かな。


ちなみに、中国のツアーガイドは、腰につけたスピーカーを大音量にして解説をするので、
まあはっきりいってうるさいです(^^;


入り口で若干のわちゃわちゃ(並ばず割り込むから、ゲートがごった返す)があったものの、
ついに憧れの土楼が目の前に~~~







このエリアには4つの土楼があるようです。







まずは、橋福楼、通称「博士楼」という土楼を見学。






近くで見るとほんと大きい~。中は3階建てになっています。






中はこんな感じ。ほんとにドーナツ型だ~~








なぜ博士楼というかというと、この土楼から何人もの博士が出ているからなんだって。
土楼の中にはその人たちの写真が展示されていました。








それにしても、すごい人です・・・









厦門からの観光客がだいたい同じ時間に到着するから、
もうわっちゃわちゃ。うるさいったら(^^;





ちなみに、土楼の中ではお土産屋さんんもあったり







お土産用の絵を描いている途中だったり







なぜか中国で流行った頭に付ける植物も売られていたり







そうかと思えば、普通の生活の様子も垣間見れたり













これは井戸かな









こんなところにも瓢箪が売られていたり







なんとも不思議な空間です。




次は、福建省で一番大きな承啓楼。通称「土楼王」








レンガの壁のすかしがかわいい









その隣の土楼は、四角い土楼。







中もこんな感じ







あ、アンテナがある







四角い土楼だと、陽があたらない部屋とかができちゃって、
部屋ごとの差が生まれちゃったから、そのうち円形の土楼が多くなったとか。





ガイドブックには、追加料金を払えば2階・3階にも上がれる、と書いていたけど、
今回訪れた土楼では上げてくれませんでした。


ちなみに1階が台所とかの水回り、2階が居間、3階が寝室になっているそうです。




ツアーの最後には、ガイドさんの旦那さんがやっているお茶屋さんに案内されて、
おいしいお茶をいただきました。

お茶がおいしかったので、お土産に購入。


これは、牛乳味のお茶だって。どんなんだろうか・・







ずっと来たかった土楼。
その中に自分がいると思うと不思議な気持ちになりました。
観光客が押し寄せる今となっては、観光で収入を得る人も多いのだろうけど、
もともとは自給自足でゆっくりとした時間が流れていたんだろうなあ。








外にはあひるがのどかに散歩中








はるばる、こんな山奥まで来れてよかった!
それもこれも、一緒に旅してくれた友達のおかげ!ほんとにありがとう~


大きな土楼と記念写真








帰り際にバナナとスターフルーツを購入。
これ、激安なのにほんとにおいしかった~






滞在3時間、往復6時間のツアーだったけど、来てよかったです。


ちなみに、一人10元で撮ってもらった記念写真、
その場で現像してくれたんだけど、お姉さんが「後でデータ送るよ」と言っていたのに、
待てども待てども届かず。

諦めていたら、旅行から帰って2か月後、
友達の携帯にようやく届いた~

なんでこんなに時間がかかったの~?
2か月もたって忘れていなかったのもすごいけど~


その写真がこちら。







よい記念になりました。撮ってよかった!




もうちょっとだけ続きます。

福建省のたび~その5 武夷山のごはん&電車トラブル~

2016年04月29日 | 福建省のたび2015
さて、観光を終えて、路線バスで町に戻ります。

中国は路線バスが激安。武夷山でも、1元でどこへでも行けちゃいます。

なんとなくお店が多そうな辺りに来たので、バスを降りてレストランを探します。


友達が卵ラーメン食べたい!と言っていたら、ちょうどよさそうなお店を発見。
お昼時を少し過ぎていたので、お店はガラガラ、
もう閉まっちゃったかな~と思ったけど大丈夫でした。


さっぱりした店内。






入り口の辺りに食材が置かれていて、調理方法を選べるみたい。

普通のメニューもあります。






まずはビールでしょう~~
武夷山ビールで乾杯♪








武夷山は山間部だから、キノコが美味しいかなと思ったら、
キノコの炒めものがありました。






おいしい~~~(●^o^●)
サンゴみたいなキノコが、コリコリして美味しかった~~~



待望の卵ラーメン。これで18元って!安すぎる~~






前に台湾で食べておいしかった、ガチョウ肉。こちらも美味しい♪







安くて美味しいローカル料理で満腹です。


厦門までは高速鉄道を予約していたのだけど、出発までまだ時間があるので、
マッサージに行ったり(足つぼ痛すぎて耐えられなかった。。)
スーパーをのぞいたり、武夷山名物の岩茶を買ったり。

武夷山のお土産はキノコとかが多かったけど、
食べ物関係であまりひかれるものはなかったなあ。


さて、時間になったので駅へ向かいましょう。


この高速鉄道、最近開通したみたいで、駅は町から車で30分以上離れてます。
それなのに、バスも出ていないからタクシーしか交通手段がない。

駅の周辺にもな~~んにも無くって、夜遅くとかに駅についても困るだろうなあ。

中国では、高速鉄道とか高速道路とか、どんどん増やしているんだけど、
とりあえず開通させちゃえ~~っていう感じで、
駅周辺の整備がまったく追いついていないことが多いんだよな~。


そしてこの高速鉄道、takenokoたちが旅行の日程を決めた前後に開通したんだけど、
そのせいか、予約済みだった武夷山→厦門の飛行機が、
出発の1週間前に突然キャンセルされてしまったのですよ。

え?なんで??って思いつつ、帰りの足を確保しなくちゃ~と思って慌てて探したら、
この高速鉄道が見つかって、滑り込みで最後の2席を確保できたのでした。

その時はラッキーくらいに思ったけど、
飛行機をキャンセルされたらもう高速鉄道に変更するしかないから、
開通したての高速鉄道の乗車率を上げるために何かしらの圧力がかかったのではないかと、思ったり、、、。


で、予約できたのが一等席のチケットです。



早めに着いたので、広い待合室で改札時間を待ちます。





ちなみに、中国の高速鉄道は改札時間が決まっていて、
しかも改札はほとんどの場合一箇所だけ。

なので、改札時間になるとものすごい行列ができて、
並ぶ文化のない中国ではちょっとした混乱になるのですよ。

高速鉄道は指定席しかないんだから、我先にとホームに行かなくてもいいのにねえ。


夜のホームで電車を待ちます。







定刻に電車が到着。
開通したばかりだけあって、きれいな車両ですね~。


さて、チケットを見て4号車7Dの席へ行ってみると。。。


あれ?


ここって、二等車両じゃないの?と友達が。


え?でも4号車で合ってるよね??



ちょっと確認してくるから待ってて!と車掌さんに確認しに行く友人。

訳も分からず座席で待つtakenoko


そうこうしているうちに、あちこちでザワザワが。


「小姐!小姐!」と、takenokoが呼ばれていることに気が付いて後ろを振り向くと、
若者たちがそこは自分らの席だよと言っていて、
なんと同じ4号車7Dの二等席チケットを持っている。。。。


いや、でも私も4号車の7Dだから!と言ってとりあえず居座っていると、
友達が困り顔で戻ってきて、



「同じ車両に一等席と二等席のチケットを発券してるぽい~。席がない人がいっぱいいるよ~」



うそでしょ~~


実際は4号車は二等席だから、つまりtakenokoたちの持っているチケットは
存在しない席のチケットということになりまして。


厦門まで約3時間、座席なしってことですかい。


とりあえず、二等車両から一等車両へ移動して、
車掌があわあわしているのを横目に空いている座席を見つけて座ることに。


終点の厦門まで、いくつかの駅で停まるから、
そこで今座っている席のチケットを持った人が乗って来たら移動しないといけないねえ、
困ったねえ、と話しながら、
日本では考えられないトラブルになんだか面白くなってくる二人でありました。


ちなみに、一等車両はこんな感じ。







厦門までの途中の停車駅で、何人か乗客が増えたけど、
takenokoたちの席には他の乗客が来ることもなく、無事に座ったまま終点まで来れました。



周りの中国人たちはといえば、最初こそざわついていたものの、
すぐにその騒ぎも忘れて、なぜか通路に立っておしゃべりを始めるという・・









いろいろありましたが、定刻通りに厦門北駅に到着。


タクシーでホテルへ向かいます。


つづく


福建省のたび~その4 雨の中の武夷山観光~

2016年04月29日 | 福建省のたび2015
すっかり時間がたっちゃった福建省のたび、ぼちぼち更新を始めます。


福建省3日目。

この日は武夷山を一日観光して、夜にまた厦門に戻る予定。

世界遺産に指定されている武夷山風景区は、広大で、全部を見て回ると1週間以上かかるとか。
なので、今回は武夷山観光の目玉の一つ、九曲渓景区というエリアのいかだくだりと、
天游峰景区の登山をしようと思ってました。


だったのだけど、この日の天気は雨。

九曲渓という川もかなり増水しているようで、
ホテルのお姉さんも、「早くいかないと水位が上がっていかだ下りできないかもよ」
といってました。

なので、朝早く出発して、まずはいかだ下りのチケットを購入しよう、と思って
タクシーを拾おうと大通りに出たら、
怪しい白タクのおっちゃんが声かけてきた。

最初は無視しようかと思ってたんだけど、なかなかタクシーも走っていないし、
どうしようかな~と思っていたら、
近くにチケット売り場らしい看板を発見。

あれ?もしかしてここでチケット買えちゃうのかな?
売り場に行ってみると、早朝なので眠そうなお姉さんがいて、
やはり今日は川が増水しているから午前中しか川下りをしない予定みたい。

あれこれ話して、「雨だから屋根付きのいかだが良いわよ」みたいなことになって、
結局声をかけてきた白タクのおっちゃんの車に乗ることに。


大通りを走って15分くらい、思っていたより大きな船着き場みたいなとこに到着。









で、このおっちゃんが実はすごい親切で、
こんなわちゃわちゃなチケット売り場でチケットを買ってくれたり








わちゃわちゃな乗り場まで案内してくれたり






こんなにいろいろしてくれたのに「15元(=約250円くらい)でいいよ」って、
そんな安くていいの?ってびっくりしてしまった~
友達が、「親切だったから20元渡していい?」って聞いてくれたけど
どうぞどうぞ~って感じです(^^;


そんな親切なおっちゃんのおかげで、なんとか無事いかだに乗れました。
定員10人なので、なんとなくグループを作ってみんなで乗り込みます。
ちなみに、一人180元です。



いかだはこんな感じ(途中で追い越された別のいかだ)






いかだに椅子を乗っけただけなので、なかなかスリリングですよ






準備ができたら川下り出発~


ああ、それにしても雨で増水しているせいでにごってますねえ





雨のせいでなかなか写真も撮れない。








そして、おもむろに始まるお茶会。







まさか、いかだの上でお茶を入れてもらうなんて(^^;

武夷山は有名なお茶の産地だから、そのPRなんですかね




ちなみに、いかだは舵取りが前方に一人、後ろに二人の三人でこいでます。













それにしても、、、

ガイドブックには「9度変化する武夷山の奇観を眺めながら」とあったけど、
そんなに景色も変わらないなあ。


と思っていたら、終点に到着。


いかだを下りて、外に出ると、あれ?


武夷山風景区の入り口が見えてきた。


もしかして、まだ、武夷山風景区に入っていなかった????

そういえば、いかだのチケットは買ったけど、風景区の入場料はまだ買ってなかった。


なんと、雲河という別の川のいかだ下りをしていたようでした~~

うーん、難しい・・。
私前にも、雲南省で氷河を見に行こうとしたら、バスに乗れなくて、
なぜか自転車で行くことになって、結局目的地までたどり着けなかったんだよね~
旅運がないのでしょうか。

とはいっても、この川下りもなかなか楽しかったので良いのです。



気を取り直して、武夷山風景区へいざ!

ガイドブックには1日券140元と書いていたけど、実際は210元。
2年前のガイドブックにしても、結構な値上がりっぷりです。


さすがにいかだはもういいので、もう一つ、ホテルのお姉さんが一番おススメ!
と言っていた天游峰景区という山へ。


風景区内は専用のバスで移動します。
乗ったのはドイツ製のかわいいバス。





こちらは無料で乗れます。


道沿いにはお茶畑も











15分ほどで、天游峰景区の入口へ到着。


なかなか雨もやまず、カメラを出せないままてくてく歩きます。


天游峰景区は、天游峰という山を中心とした景勝区。
絶壁のある天游峰へは整備された山道を登ります。


もやってますねえ~







岩山なので、こんな洞窟みたいな通路も




















少し歩くと、視界が開けてきた~







絶壁の上に、目指す頂上が








霞がかかっていて、それがまた山水画のようできれいだな~(と前向きに考えよう)









記念写真。モモンガみたいなのはポンチョです








というわけで頂上へ到着!







雨のせいか、混雑も無く到着できました。


ビスコがおいしい~








改めて頂上から景色を眺める。















岩山の間を川が流れて、中国らしい景色です。
雨の中ここまで登ってきて良かった!


カメラのパノラマ機能も使ってみた。合成が今一つだけど一応パノラマ








ちなみに、晴れているとこんな感じみたいですよ







帰りは違うルートで下って、バス乗り場に戻る頃には雨もやんでました。


それにしてもお腹が減った~


お昼ご飯を食べに町へ戻ります。



つづく