takenokoたび日記

旅行大好き!食べるの大好き!!
国内・海外旅行の記録日記です。
ゆっくり更新中

帰国しました

2007年12月22日 | ノンジャンル
12月21日。
無事に成田に到着しました。

20日にみんなとお別れをして蘭州を離れ、
その日は北京に宿泊。
天安門広場なんかを見てきました。

そして21日。
いよいよ中国を離れます。
楽しかったなあ…なんて感慨深く思っていたら、
最後の最後にも中国の洗礼が待っていました。

○超過料金が…!!

国内線では手荷物持込の規制はゆるかったのに、
国際線では「絶対だめです!」と
手荷物は2つまで。
仕方なくスーツケースと旅行バック二つを預けたら、
14キロオーバーでなんとなんと
1400元(17,000円くらい)も超過料金を取られてしまいました。
こんなことなら郵便で送っておけば良かった…
後悔先に立たず、です。

○いきなり追加料金の請求

帰国の日程を1日遅らせて、
すごく苦労してやっとチケットを変更しました。
なんの心配もせずにチケットを提示したら、
いきなり「週末料金として920元いただきます」

え…???
全然聞いてないんですけど。
ANAの日本人のスタッフに全然聞いていないことをクレームつけたけど、
「AIR CHINAのしたことですから」とまったく他人事のような言い方。
ANAとAIR CHINAの共同運航のはずなのに、
まったく連携が取れていませんでした。
せめて変更のときに言って欲しかったなあ。

○滑走路が混んでいる!?

なんだかんだあったけど、
結局お金を払って、搭乗口へ。
そしたらいきなりの搭乗口変更。
席に着いて、動き出してもなかなか滑走路へ着きません。
しばらくして機内アナウンスが
「滑走路が混み合っているため、離陸できません」。
滑走路が混みあうって…どういうプランニングなんだろう。
結局30分以上遅れて離陸しました。

最後まで中国らしさを味わされました。

今回の教訓
荷造りは早めに終わらせましょう。


ファイナルバンケット 終了!

2007年12月18日 | 研修の話
4ヶ月間の研修プログラムが、終了しました。
あっという間の4ヶ月。
たくさんの人との出会いがあって、
濃密な時間を過ごすことができました。

12月18日。
研修最後のプログラム、ファイナルバンケットが開かれました。
出席者はいつもの外事弁公室スタッフに加え、
甘粛省の副書記もいました。

心配していたスピーチも、
練習の甲斐あって無事終了。
あとで先生からよくがんばったとほめられました。
スピーチの前は緊張して何も食べられないくらい。

スピーチも全員での歌も終わったし、
前の晩準備した中国語の歌も外事弁公室の日本語チームと
一緒に歌ったし、
さあゆっくり食事をしてあとはみんなで写真を撮ろう
と思っていたら…
つかまりました、外事弁公室の処長に。
次々に主任やら副主任やらの関に連れて行かれ、
挨拶もそこそこに「ワドー!」。
白酒一気飲みです。
これが最後のパーティーだし、がんばって最後の一人までしっかり飲みました。

おかげでみんなと写真を撮る時間がないまま
バンケットは終了。。
みんなきれいに着飾っていたから写真を撮りたかったのになあ。
けど、みんなでの集合写真はちゃんと撮れました。


そんなわけで今日は荷造りをするはずだったのに。。。
最後の最後でまたまた中国の洗礼を受けました。
明日の蘭州→北京の便を一応リコンファームしてみたのです。
というのも同じ便に乗る友達が、
チケットを持っているのにシステム上で予約がされていなかったって
言っていたから。
心配になって今日の朝外事弁公室の人に頼んで
電話をしてもらったら、
やっぱりありませんでいた、私の名前が。

それから日本語ができるスタッフの人に手伝ってもらって、
航空会社にいったけど、
「ここでは何もできない」の一点張り。
仕方なくチケットを買った日本の旅行会社に電話することに。
そのために外事弁公室のオフィスへ移動。
またここに来ることになるとは思いませんでした。
旅行会社の人に事情を説明して調べてもらうと、
どうやら以前北京→成田の日程を変更したときに、
蘭州→北京の予約を取り消されたらしい。
なんでこんなことが起きるのでしょう???
まったく不思議です。

そんなわけで、今度は北京→成田の便を変更した
AIR CHINAのオフィスへ。
ここに来るのは3回目ですよ。
行ってみたらあっさり再予約をしてくれました。

そんなこともあって、荷造りができず、
結局夜になってはじめたら、、、
荷物が多すぎて大変。
やばい。
絶対超過料金取られそう。

無事に帰国できますように!!

蘭州名物ひょうたん

2007年12月17日 | ノンジャンル
今日は午前中日本語学科の授業を見学に行きました。
今日見に行ったのは4年生の授業。
4年生ともなるとほんとうに日本語が上手です。
授業のテーマは「日本人の労働時間について」。
なんと「労働基準監督署」だなんて難しい言葉もテキストに出てきます。
そんなテキストをみんなすらすら読んでいました。
日本の文化にも興味深々で、
アニメの話や映画の話、日本の芸能人の話もよく知っていました。
見学を快くOKしてくれた先生、ありがとうございました。

午後は中国人のお友達の家へ遊びに行きました。
彼女はこの夏に結婚したばかり。
とても綺麗なマンションで昼食をごちそうになったり
結婚式の写真やDVDを見たり、楽しい時間を過ごしました。

その友達に頼んで、蘭州名物「ひょうたん」を買いに
マーケットへ行きました。

時間が少し遅かったので、閉まっているお店が多かったけど、
その中で見つけたひょうたんのお店の人に、
「もっと綺麗なひょうたんはない?」と聞いたら
奥の倉庫に連れて行かれました。
そこには棚いっぱいのひょうたんが!!

店に出ていたのは10元くらいの安物で、
この倉庫にはなんと12万元(日本円で180万円くらい)もする
超高級ひょうたんもありました。

どれがいいか見ていると、
ひげを蓄えたおじさんがどこからともなく現れ、
友達にいろいろ話しかけています。
あとで聞いたら、
そのおじさんは
「私はひょうたん職人で、中国の代表として外国にいったこともある」
と話していたそう。
いろいろな種類のひょうたんについて
延々と説明をしています。
中国語だからさっぱりわからん
ときどき「孔子」とか「老子」とか「小猫」とかいう単語が
聞き取れるくらい。
でも丁寧に説明してくれてるし、
感じの良いおじさんだったので、そのお店で買いました。

中国で買い物をするときは、
値段も大事だけどお店の人が感じの良い人かどうかっていうのが
結構重要です。
すごく雰囲気の悪いお店だったり
態度の悪い店員がいると、欲しいものがあっても買いません。

今日は友達のおかげで良い買い物ができました。

(左)真ん中が12万元のひょうたん(ほんとかなあ…)
(右)ひょうたん職人のおじさん





残りわずか!!

2007年12月16日 | 研修の話
○スピーチの練習

ファイナルバンケットの日程がようやく決まりました。
12月18日 午後6時30分から

あと残すところ2日です。

スピーチの原稿は、初め自分で書きました。
今まで習った文法を使ってがんばって書いてみた。
それはそれで良いって言われたけど、
次の日中国語の老師(先生)に見せたら…
みごとに全部書きかえられました…。。。

このファイナルバンケットには、
外事弁公室の人たちだけでなくて
甘粛省のお偉いさん(多分副書記とか)も出席するので、
多分彼らは
「私たちはこんなに教えて、生徒たちもこんなに上達しました!」
って言うのをアピールしたいんだと思う。
そんなわけでスピーチの難易度が一気に上がりました。
難しいです。
トーンが何回やっても間違える。
難しい。
練習しているうちに、自分が今何を読んでいるのか分からなくなってくる。
普段の会話とは全然違うから、
もう記号を読んでいるような感覚。
金曜日は丸一日スピーチの練習。
日曜日も午前中ずっと練習してました。

けど練習の甲斐があって、
今日のリハーサルでは無事OKが出ました。
残りわずかだけど、
もっと練習するぞ!

スピーチの原稿。







○最後の(?)火鍋

金曜日。
スピーチの練習が終わってから、
外事弁公室の日本語チーム4人と火鍋を食べに行きました。
みんなで食事をするのは今回で3回目。
ちなみにそのうち2回が火鍋です。
多分みんながそろうのはこれが最後なので、
お世話になったお礼にちょっと早いクリスマスプレゼントを用意しました。
みんなにマフラーをプレゼント。
そしたらなんと、
4人それぞれプレゼントを用意してくれていてびっくりした!!
中国の人は、ほんとにお土産とかプレゼントとかを欠かしません。
おいしい火鍋を食べて、
たくさんおしゃべりをして、ほんとに楽しい夜でした。
またみんなで食事に行きたいです。




○日本語でプレゼン

土曜日。
午前中蘭州大学楡中キャンパスで
日本語学科の生徒たちに日本紹介のプレゼンをしました。
楡中キャンパスは私たちが住んでいる本部からバスで1時間もかかる
蘭州市郊外にあります。
ここでは学部1年生から4年生までが勉強しています。
ここに住んでいる日本人の先生たちと知り合いになって
彼らの紹介で日本語学科の学生さんとも
友達になりました。
今回は少しでもお礼ができれば、と日本語でプレゼンをすることになったのです。
このプレゼンは、外事弁公室で英語で発表したもの。
今回は日本語だったのでかなり気が楽でした。
みんな日本語がほんとうに上手です。






○チーパオでクリスマスパーティー

土曜日の午後。
楡中キャンパスから戻って、
ちょっと買い物に行って、
戻ってすぐチーパオ(チャイナドレス)に着替えて、
クリスマスパーティーに出席しました。
今回は蘭州大学外事処主催のパーティーで、
留学生がメインのパーティー。
この日、今回の研修のDVDと写真をまとめたCDをもらいました。
帰ってから見てみたら、すごくよくできたDVDでびっくり。
ナレーションが全部中国語だけど、
自分たちがDVDに写っているのが不思議な感じ。
とても素敵なプレゼントをありがとう!!

パーティーでは突然(これはいつものことだけど)
「研修生全員で歌を歌え!」と言われ、
みんな歌詞も覚えてないのに中国語の歌を歌わされました。
これはファイナルバンケットでも歌うから、
がんばって覚えなくては!!





ほんとに最後の課題!

2007年12月13日 | 研修の話
心配していたファイナルバンケットは、
どうやら開催の方向で調整中のようです。
予定は17日か18日。
…こんなにぎりぎりになってもまだはっきり日程が決まらないなんて。
なんとも中国的です。
1週間くらい前に、
「ファイナルバンケットは無くなるかも」
という話があって、
つい最近、
「ファイナルバンケットはあってもスピーチとかな無いらしい」
という話があって。
だから準備していた中国語のスピーチの練習を
ちっともしていなかったんです。

そしたら今朝になって突然、
「今日の午後にミーティングを開くから、
そこでスピーチを披露しろ」って言われました。
試験も終わって、レポートも終わって、
羽を伸ばしていたところだったので、
あわててチューターの女の子に中国語をチェックしてもらって、
なんとかミーティングに間に合いました。
なんとも慌しい。

今日はその上、蘭州大学の学生に
それぞれの国を紹介する「Expo In Lanzhou」
というイベントも午後にあって、
それが終わってから外事弁口室の人とミーティング、
そのあとちょっと早いクリスマスパーティーと、
バタバタな一日でした。


Expoは、予想以上に学生がたくさん来てくれて、
急遽日本語学科の学生の友達に通訳をお願いして、
日本の紹介をしました。
けど、「日本の今の最先端の技術は何?」とか、
「日本人は中国人をどう思っているの?」とか
答えが分からなかったり答えづらかったりする質問も結構ありました。
それは適当にごまかしたけど。。。
みんないろんな国に興味津々でした。



夜はクリスマスパーティー。
みんなでプレゼント交換。
事前にくじ引きで誰に買うかを決めて、
10元(150円くらい)でそれぞれプレゼントを買いました。
誰が誰にあげたかは秘密(って言っても大体みんな分かったみたいだけど)。
私はキューバ人のLuisに、ドラえもんのぬいぐるみを買いました。
彼の息子がドラえもんが大好きって聞いていたので。
すごく喜んでくれてよかったよかった。
私がもらったのはニュージーランド人のScottから、
壁飾りをもらいました。
きれいな花の写真つき。
すごく嬉しかったけど、裏を見たら
Made in New Zealand って、お前これもってきたお土産だろ!!
と心の中で思ってました。