ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No494 島大(自衛隊体育学校)vs太田圭一(大東文化大)

2006年07月16日 10時45分57秒 | ボクシング
(’96全日本選手権ミドル級決勝)
 オーソドックスのファイター(島)対ボクサー(太田)の対決だが、体力に勝る島のペースで展開。
 迎えた3R長身の太田はスタミナ切れで頭が下がり気味になりバッティングで反則を取られる、その後勝負所と見た島の連打で太田の動きが止まりスタンディング・ダウン、カウント8でポーズをとるも実力差をみたレフェリーが試合ストップ、RSCで島が日本王者となりました。
 この年の全日本選手権を総括すると、重いクラスはストップで決着するケースが目立ちアマらしからぬ面白い大会となりました、これはカウント8で一旦は再開も選手のダメージや将来性を鑑みたレフェリーやセコンドが早目にストップをかける点が意思統一されていた事ですが、これはアマとプロの大きな違いの1つといえます。

No493 朝川芳光(東京農大)vs藤原俊志(日本大)

2006年07月16日 10時33分28秒 | ボクシング
(’96全日本選手権ライト級決勝)
 初回・2Rとハードパンチャー同士の一戦ゆえ重いパンチを交換しあう。
 迎えた3R朝川のカウンターが見事真正面から顔面に炸裂し藤原が思わず膝を着く、カウント8で立ち上がるもダメージをみてコーナーからタオルが投げ入れられ試合終了。
 アマらしからぬ1発にて朝川が王者に就きましたが、彼のパンチ力はプロでも見てみたいパワーが感じられます。

No492 今岡賢覚(中国企業)vs福田隆之(法政大)

2006年07月16日 10時24分41秒 | ボクシング
(’96全日本選手権L・ミドル級決勝)
 法政大学のOB対現役選手の対決。
 初回より接近戦で激しい打ち合いを展開、特に今岡の連打が福田の顔面・ボディにめり込むと場内の観客が息を呑む場面も、その後福田も打ち返すが再び今岡の迫力あるブローでカウントが入るがここは福田も頑張ってラウンド終了。
 2Rも激しい打ち合いの最中今岡の連打が何発も福田にヒットした所でダウン、カウント8でポーズもRSCとなり試合終了。
 社会人になった今岡が見事王者に返り咲きました。