ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No489 辻本和正(日本大)vs吉村保則(自衛隊体育学校)

2006年07月13日 06時51分33秒 | ボクシング
(’96全日本選手権バンタム級決勝)
 オリンピアン辻本に新鋭吉村がどう挑むかがポイント。
 初回吉村がストレートを主体に無難に戦っていくが時間の経過と共に辻本のしつこいファイトを許してきだす。
 2R辻本のプレッシャーがきつくなり早くもラッシュを敢行、吉村は足とストレートを使いたい所だが防御が手一杯となりコーナーから動けなくなる場面も。
 3R辻本は豊富なスタミナで一方的にラッシュ、吉村フラフラになりながらも何とか終了のゴングまで戦い試合終了。
 五輪選手の貫禄を示し国内無敵を証明した辻本、またこの勝利で全日本3階級制覇の偉業を達成したが結局は身体の芯からのパワーが吉村とは違いましたね。