ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No816 ウラディミール・クリティコ(ウクライナ)vsパエア・ウォルフグラム(トンガ)

2007年06月30日 14時37分01秒 | ボクシング
(WBCインターコンティネンタル・ヘヴィー級王座決定戦)
 アトランタ五輪のスーパーヘヴィー級決勝で金メダルを争った2人がプロでの世界王座を目指し1ランク下のタイトルを争うアマファン必見の一戦、決してプロでは順風満帆に勝ち進んできたとは言えない2人だけにその戦いぶりにも注目が集まる。

 初回クリティコのリードブローが力強く突き刺さるとウォルフグラムは早くも中へ入れずロープに詰まる、そのうち右を繰り出してきたクリティコがトンガ人のテンプルに右フック2発を殴りつけるとウォルフグラムは崩れ落ちる様にダウン、見た目よりも酷いダメージを見たレフェリーが試合をストップしあっけなく終了。

 アマ最高峰での一戦が何ら参考にならない程一方的な結末になってしまいましたが、トンガの英雄は今どうしているのだろう?
(追伸)
 渡辺二郎が羽賀研二とともに再び恐喝で逮捕されたとの事、どうしたもんやら・・・。

No815 戸高秀樹(緑)vs名護明彦(白井・具志堅)

2007年06月28日 07時09分03秒 | ボクシング
(WBA世界S・フライ級タイトルマッチ)
 雑草王者vsエリート挑戦者という構図の日本人対決、王者は戸高だが敵地東京へ赴いて初防衛戦に挑戦する構図に成る程当時のファンも名護に期待を集めていた事が伺える一戦だ。

 初回戸高行き成りの右で試合がスタート、その後もファイターの王者が前に出れば名護は待ちの姿勢から右フックの強打を狙う緊迫のラウンド。2R戸高はサウスポーに対する右を打っていくが、緊張気味の名護は気が急いているのかバランスを崩すシーンが見られる。3R戸高の右ストレートに名護は右フックを合わせる展開だが、先ずは挑戦者の動きに滑らかさが現れてくるが左に次ぐ必殺の右フックは大振り傾向。3R戸高の右ストレートに名護は右フックを合わせる展開も、先ずは挑戦者の動きに滑らかさが現れてくるが左に次ぐ右フックは大振り傾向。

 4R脇を絞りガードを固めつつ放つとだかの右ストレートは真直ぐ出る為名護は見辛いのか、そのパンチを貰ってバランスを崩すシーンも。5R戸高の右を貰い焦ってきた名護のパンチが段々大振りになり且つ一発狙いの為五手に廻りだす、しかも王者は頑丈なのか挑戦者のパンチを貰っても平気のへの字で平然と戦う。6R戸高の攻勢に名護の返す右フックに段々と余裕が無くなってきた。

 7R接近すると戸高の細かい手数が目立って増えてくる。8R大振りの名護に対し返す戸高の左右ショートの対決が続くが、残り10秒で挑戦者の左右フックの勝負パンチがヒット。9R乱打戦に巻き込んだ戸高は名護の持ち味を殺して翻弄、気合の入っている王者は挑戦者の右フックを貰っても「効いてないよ」のパフォーマンス。

 10R下から入って来る戸高に名護はクリンチで対処するのが精一杯、挑戦者ならもっと攻めなきゃ。11R名護の大振りフック3連発を戸田かは全てスウェーで避けてみせる、その後も一発狙いの挑戦者の攻撃をディフェンスしてみせる。12R名護のショートの1・2がヒット、更に必殺の右フックがクリーンヒットも疲れからか戸高を追い詰める事が出来ずに試合終了。

 私の採点もオフィシャルも中差判定で王者を支持し戸高が東京初見参を飾りましたが、ファンの期待度が高かっただけに敗れた名護バッシングの凄かった事。

No814 ヒルベルト・セラノ(ベネズエラ)vs”平成のKOキング”坂本博之(角海老宝石)

2007年06月26日 06時58分46秒 | ボクシング
(WBA世界ライト級タイトルマッチ)
 坂本3度目の世界挑戦は中米の長身ボクサーのセラノが相手、S・ジョンストン、C・バサンに比べると美味しい相手にに思えるのだが・・・。

 初回お互いゆったりとしたリズムで様子を伺っていた開始1分、一瞬フェイントを入れた坂本の右フックが左へステップを思わず踏んだセラノの顔面にジャストミートするとコーナーにダウン、試合は一気にヒートアップし左フックで2度目、更にロープに詰め左フックで王者の腰が落ちる場面もあったが無情にもラウンド終了のゴングが鳴らされる。2Rしかしセラノのパンチで左眼の下が腫れて傷になった坂本に、落ち着いた王者は長いジャブで右眼もカットさせ焦る挑戦者にストレートを自在にヒットする。3Rセラノの左は想像以上に威力があるのか坂本は初回の様な思い切った接近が出来ず、王者サウスポーにスウィッチする余裕も。

 4Rになっても自在に左を放つセラノに対し、坂本もラッシュするシーンも見られるが腫れた顔を見て王者は再びサウスポーになって翻弄する。5R両眼が塞がってきた坂本は視界が悪いのかバランスを崩すシーンが見られる様になり、一気に勝負を決めにきたが、左右にスウィッチするセラノのパンチを浴びて腫れは益々酷くなり、このラウンド2度目のドクターチェックで無情にも試合はストップ。

 坂本も善戦が謳われたこの試合、4Rまでの採点もジャッジ全員が38-36で挑戦者を支持していたが、坂本が世界に最も近付いたのは1R1度目のダウンを奪ったフェイントを入れた右だけでしたね。
(追伸)
 WWEのレスラーで日本でも御馴染みのペガサス・キッドことクリス・ベノワ氏が、妻子を殺した後自殺を図った無理心中でこの世を去りました。私の好きなレスラーのダイナマイト・キッド2世の様な動きが特徴のレスラーでしたが、一体全体何がそうさせたのか・・・?

No813 ”スーパーZ”・ザブ・ジュダー(米)vsヤン・”ヤングマン”・ベルグマン(南ア)

2007年06月25日 06時58分11秒 | ボクシング
(IBF世界S・ライト級王座決定戦)
 噂のスピードスターの1位ジュダーが南アフリカ特徴のまとまりのある黒人ボクサーで2位のベルグマンと争う決定戦。

 初回ガードを思い切り下げた状態から様子見のジュダーは約1分間手を出さずに身体の動きだけでプレスをかけ鋭い右フックから左でベルグマン後方へダウン、その後も素早い左ストレートで2度目、小柄ながら機敏な動きでリードするも何とか終了ゴングとなる。2Rジャブを繰り出すジュダーだが低いガードの隙を突いたベルグマンの左フックで今度はジュダーがダウン、サウスポーに対する右ストレートを狙って出て来たベルグマンに米国人のスピーディな右アッパーで立場逆転し流れは再びジュダーのものに。

 3Rセコンドの指示からかガードを上げてディフェンスに留意しジリジリとプレスをかけるジュダーだが、前がかりな分ベルグマンの左フック・右ストレートをショート気味に浴びる場面も。4Rパーネル・ウィッテッカーの様な動きで様子見の後、ベルグマンがパンチを放った隙を突いた左からチャンスを掴んだジュダーはナジーム・ハメドの様な集中打を浴びせるとアフリカ人はコーナーに崩れる様にダウン、パンチの効果もあったろうが最後は観念したかの様に10カウントを聞き試合終了。

 楽しみな王者の誕生となりましたが、自信過剰に一抹の不安も・・・。

No812 ”エル・ティグレ”・ネストール・ガルサ(メ)vsクラレンス・”ボーンズ”・アダムス(米)

2007年06月24日 18時08分04秒 | ボクシング
(WBA世界S・バンタム級タイトルマッチ)
 石井広三と激闘を演じたガルサの次の防衛戦は、ランク11位ながら7連勝と好調を続けチャンスを掴んだアダムスが相手。

 初回ガルサのボディジャブに合わせたアダムスの右ストレートがヒット、手数は少ないもののタイミングを掴んだ挑戦者が一瞬早く右から左フックをヒットさせると王者が後方へダウン。2R打ち終りに右ストレートを狙っているアダムスに対し、ガルサは正面から入る為挑戦者のパンチを貰ってしまう。3R勢い良く出てきたガルサだがバッティングで左眼より出血、自分で入って自分で切った王者は仇名の如く「手負いの虎」となったガルサが益々プレスを強めるが、そこにパンチを合わせるアダムスは楽な戦い方となる。

 4R出てくるも踏み込みの乏しいガルサのパンチは届かず、逆にアダムスの強い右を浴びて王者の動きが鈍くなる。5Rサイドステップを織り交ぜてのプレスでは無い為ガルサはタイミングを読まれっ放しで、そこにアダムスのスピーディな1・2・左フックがジャストミートすると王者は天を向く様にダウン。

 良く立ち上がったガルサはその後も試合を続けるが前半のダウンを挽回する事は出来ず、15歳よりプロ入りしたアダムスが苦節10年で念願の世界王者となりました。
(追伸)
 昨日「新屋まり」さんという広島で主に活動を続けている歌手の「トーク&ライブ」を見に行ってきました。心に染み込む様な歌詞に特徴があると感じましたが、来週東京でもライブを行うそうです。詳しくはホームページに載っていますが、お近くの方は肩の力を抜いてお出かけ下さい。

No811 ポーリー・アヤラ(米)vsジョニー・ブレダル(デンマーク)

2007年06月23日 21時50分56秒 | ボクシング
(WBA世界バンタム級タイトルマッチ)
 アヤラ2度目の防衛戦はランク4位ながらS・フライ級王者で現WBU&IBC王者でもある北欧のテクニシャンであるブレダルが相手。

 初回意外にも1・2を起点に積極的なブレダル、しかしアヤラも右フックを1発・2発コンパクトに放つと挑戦者はフットワークを左右に振り逆1・2を放つ。2R右ストレートを起点にステップを踏んでいたブレダルにアヤラの左ストレートがヒットするとバックステップでバランスを崩していた挑戦者がダウン、スリップ気味もポイントを奪った事で王者はグイグイとプレスをかけてきた。3R予想に反して良く手の出るブレダルはコンビネーションが特徴のボクサー・タイプながら好戦的なアウトファイター・タイプに変身、只好戦的といえばアヤラも猛牛の如くプレッシャーをかける。

 7R動きの速いブレダルは自分の距離からヒット・ポイントになると必ず手がでるが、アヤラの右フックから左ストレートがクリーンヒットするとパンチ力に優る王者の勢いが増す。8Rアヤラの左側から巧く廻り込んではスピーディなパンチでコントロールするブレダル、王者の苛立ちが手に取る様に分かる。

 11Rブレダルの少し角度を変えた右ストレートがアヤラに突き刺すが下がりながらの為ダメージは少ない、しかしアヤラもその右の為思い切り踏み込んで接近出来ないが、それでも相打ちになると王者に分が。12R相打ちでも倒れないと踏んだアヤラがよりインファイトで仕掛ける中試合終了。

 常に前に出ていたアヤラが2-0の判定で辛うじて攻勢を掴み取り防衛成功となりましたが、正統派ヨーロピアン・スタイルに苦戦した一戦でした。
 私自身はブレダルのスタイルって好きなんだな。
(追伸)
 三笠宮さんよ!天皇家って俺たちの税金で飯喰ってんのに、アル中になるなんざとんでもねえ野郎だぜ!

No810 デリック・ジェファーソン(米)vsデヴィッド・”アイゾン”・アイゾンリティ(ナイジ)

2007年06月22日 06時56分52秒 | ボクシング
(ヘヴィー級10回戦)
 ランク9位で23戦負け無しのジェファーソンと11位でバルセロナ五輪銀のアイゾンリティとの上位進出を賭け合う一戦。

 初回長身のジェファーソンが重いパンチと体格を利してアイゾンリティをロープへ追いやりナイスなタイミングで強打が放たれる、リーチは同じでも米国人のパンチは伸びる為遠い距離からでもヒットする。2Rガードが固いアイゾンリティだがジェファーソンの勢いあるパンチに怯み気味、更に殴りつける様な右フックでタフなオリンピアンの動きが止まるシーンも。3Rジェファーソンはブロックの上からでも迫力あるパンチを叩き付ける。

 4Rジェファーソンの右アッパーがアイゾンリティの顎を突き上げるが前半の猛攻でスタミナに翳りが見られてきて、タフなオリンピアンの巻き返しとなる。7Rジェファーソンのパンチに耐えてパンチを返してきたアイゾンリティだが、米国人の右2発で手が出なくなりコーナーに詰められピンチとなる。8Rアイゾンリティのジャブが当たるだけでバランスを崩しフラつくジェファーソンは空振りをするだけで精気を吸い取られるみたいだ、しかし米国人の大振りが当たり今度はオリンピアンもダメージを重ねるが踏ん張りの効かぬジェファーソンがスリップして立ち上がるのに時間がかかる姿を見て正規のダウンが宣告される。

 9Rコーナーから出ても足の動かぬジェファーソンにアイゾンリティがパンチをまとめると、フラつく米国人を見て戦える状態ではないと判断したレフェリーが試合をストップ。

 アマで培った技術が最後にモノを言ったアイゾンリティが我慢勝ちで世界戦線に生き残りました。ジェファーソンよもっと走ってコンパクトに打てよ!
(追伸)
 村上潤二選手、ご冥福をお祈り申し上げます。

No809 戸高秀樹(緑)vsヨックタイ・シスオー(泰)

2007年06月20日 14時56分37秒 | ボクシング
(WBA世界S・フライ級タイトルマッチ)
 右顔面のヘルペス痕が痛々しい戸高の相手はキャリアでは飯田覚士に敗れただけの元王者ヨックタイ、決して万全とは言い難い中での防衛戦となる。

 初回即決を狙って戸高が、還り咲きを狙うヨックタイが初回よりお互い前に出る、まだ力を込めていない細かいパンチを出し合い互角のスタート。2R前がかりな分正面に立ち過ぎる戸高はヨックタイの細かい連打を浴びるが、王者も右フックを被せて互角の展開。3Rヨックタイの叩き付ける右と戸高のボディが交錯し我慢比べも王者は顔面での被弾が多くなる、貰い過ぎは良くないぞ。

 4Rも至近距離でヨックタイの右アッパー・右フックを浴び押される場面に終始すると、戸高のヘルペス痕が赤くなる。5R上体の振りが少ない戸高は相変わらずヨックタイのコツコツしたパンチを貰うが、打っても打っても倒れない王者に嫌気が差し出した様だ。6Rガードを固め脇が絞れた戸高のパンチがコンパクトになって逆にヨックタイにカズ多く当たりだす、今振り返るとこのラウンドがターニング・ポイントとなったと思われる。

 7Rお互い一発よりも軽打を当て合う展開も、戸高の右ボディで飛ばし過ぎのヨックタイはペースダウン。8Rスタミナに優る戸高はヨックタイがバランスを崩した所に連打を浴びせ終了ゴングと同時に被せる様に放った右クロスで挑戦者踊る様に彷徨いながらダウンを喫す。9Rヨックタイあからさまなテープの剥れもレフェリーはそのまま試合続行させる英断の中ゴツゴツとした打ち合い、左フックの相打ちから激しいパンチの交換となるが戸高が大振りの右フックを何発も繰り出しラッシュを敢行すると挑戦者はグロッギー。

 10R戸高はジャブ~1・2でタイミングを掴み接近して連打を敢行するとヨックタイは防戦一方、更にロープに詰めてラッシュに次ぐラッシュで挑戦者フラフラな中ラウンド終了のゴングに救われる。11R戸高が右を叩き付けると背を向ける様にロープに凭れるヨックタイの姿を見てレフェリーが試合をストップ。

 「防衛に挑戦する」と言う名言を実行した戸高がTKOにて2度目の防衛に成功した訳ですが、前半の打たれ過ぎた場面に一抹の危機感を感じたのは私だけ?

No808 エリエセール・フリオ(コロンビア)vs”ミ・ヴィダ・ロカ”・ジョニー・タピア(米)

2007年06月19日 07時07分06秒 | ボクシング
(WBO世界バンタム級タイトルマッチ)
 バンタム級実力者同士の一戦はフリオ4度目の防衛戦。

 初回フリオが綺麗なフォームでジャブを突けば、タピアは体力に任せて連打を上下へ打ち分ける。2Rフリオがジャブから大きな軌道の右フックで逆にタピアを後退させる。3Rフリオが出てきて右をカウンターでヒットさせる等積極的になると、タピアもジャブをカウンターでヒットさせる、しかし距離が詰まった分バッティングも目立ちだす。

 4Rフリオのシャープなパンチとタピアのパワフルなパンチの打ち合いになるが、右ダブル等連打の出る分挑戦者に優勢で王者はサウスポーにスウィッチして対抗する。5R身体で押してくるフリオの右ボディで動きの止まるタピアは派手な動きで何とか誤魔化すが、俺の眼は節穴じゃねぞ!6Rフリオの強引とも言える右アッパー~左フックを貰いタピアがバランスを崩すシーンも。

 7Rプレスをかけるフリオに左を合わせるタピアに対し王者は接近戦でエルボー・プッシュを繰り返し減点1、勢いついた挑戦者はラッシュで明確にポイント奪取。8Rフリオは打ち下ろしの1・2でタピアを後退させペースを奪いバネのあるパンチを繰り出すと挑戦者も重い連打で反撃、しかしこのラウンドは打ち下ろしの右で王者に軍配。9Rフリオは再びサウスポーにスウィッチするが、タピアは苦も無く右ストレートを繰り出し左ボディから右ストレートを王者の顔面へぶち込む。

10Rフリオのジャブにジリジリ押されるタピアは、王者の端正なスタイルの隙をついてワイルドなパンチを浴びせる。11R戦法を変えてリズムの狂った感のあるフリオの動きは、派手なタピアのスタイルに抗するには少し脆弱か。歯車の狂ったフリオはそれでも最終回故タピアと打ち合うが、パフォーマンスでも挑戦者の術中に嵌ったまま試合終了。

 私の採点の3点差よりもオフィシャルは差をつけてはいたが、何れにせよ後半のラウンドを確実に押さえたタピアは判定で新王者となりました。

No807 ベク・ジョンゴン(韓)vsチェ・キチェル(韓)

2007年06月18日 06時59分32秒 | ボクシング
(WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ)
 韓国人同士のサバイバルな世界戦。

 試合は序盤からファイターの白に対し、崔は徹底的なアウトボックスで対抗する。

 中盤も1・2で迫る白に崔の右カウンターがヒットする、お互い良いシーンを展開。

 終盤ジャブを突き連打でロングの1・2を放つ白はムキになって倒そうとして逆にパンチを貰うも、持ち前の攻撃力で切り抜け試合終了。

 結局何とかドローで防衛を果たし、デビュー以来の負け無し記録を伸ばしました。