《王たちの冠》 第59話 飲みすぎよ…(*-_-;*)

マーテル(誰かに見つかると面倒だわ)

私は全力で駆け出した。


・


・


・


マ｢…！｣

二人の衛兵が地面に座り込んで眠っている。

衛兵A｢ぐごー…　ぐごー…｣

衛兵B｢がごー…　がごー…｣

マ(空のグラスを持っているってことは…)

完全に酔っているみたいね。

・そのままにしておいて先を急ぐ

・今のうちに始末しておく

マ(無理に殺さなくても…　だけど、起きると厄介なことになるかも…)

結局、私は先を急ぐことにした。


★ステータス
技量ポイント　11/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/14

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
祝福された樫の木の槍
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
薬
聖なる水
スカルキャップ

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第58話 威圧感

橋は頑丈で、私が渡っても揺れたりしなかった。

マーテル(いよいよ敵の本拠地…)

私は今、山頂を取り巻く岩に沿って、南へ進んでいる。
この山の頂上はカルデラのようになっていた。

マ(周囲を外輪山に囲まれているので、外敵の侵入は楽に防げるってわけね)

要塞としては理想的な地形だわ。

マ(まずは砦へ通じる抜け道を見つけないと…)

多分、このまま歩き続ければ、その抜け道が見つかると思うの。
私は警戒しながら慎重に進んでいく。


・


・


・


太陽が山の陰に沈み始めている。

マ(暗くなってきたわね。早くしなくちゃ…)

今日も長くてハードな一日だったわ。

マ｢…！｣

そのとき、私が探していた道が見つかった。
道は進むにつれて広くなり、その先は岩山の中へ続いている。
私は足音を忍ばせて慎重に近づいていく。

マ｢……｣

更に近づくと、岩山の向こう側が見えてきた。
私は早足で抜け道の入り口に向かった。

マ｢────！！｣

初めて見るマンパン砦の威容に、私は思わず息を呑んだ。




畏怖の念に立ち竦んだままで、私の目は砦に釘付けになっていた。
異様な形の尖塔が空へ向かって伸びている。
それは、天に祈っているようにも見えた。
外壁には不気味な怪物を模した彫刻が刻まれている。
その光景は、勇敢な兵士の意気を打ち砕くには十分だった。
無論、私も例外ではない。
(砦の中に入るまでの間、技量ポイント-1、12→11)

マ(私は負けない…！)

すぐに自分を取り戻すと、私は考え込む。

マ(急いで通り抜けないと…　けれど、どこかに見張りがいるかも…)

この入り口からは何も見えない。
けれど、砦の中にいる連中には私の姿が見えているかもしれないわ。

・見張りに注意しながら、足音を忍ばせて慎重に進んでいく

・見つからないうちに一気に走り抜ける

思い切って…


★ステータス
技量ポイント　11/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/14

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
祝福された樫の木の槍
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
薬
聖なる水
スカルキャップ

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第57話 何が待っていようとも

マーテル｢マンパン砦のことを教えてほしいわ｣

コレタス｢…！　何じゃと？　なぜマンパンのことなどを知りたいのじゃ！？｣

私の言葉を聞いた途端、コレタスの顔色が変わった。

コ｢まさかマンパン砦へ行くつもりではなかろうな？｣

マ｢……｣

コ｢いかん！　いかん！　絶対に行ってはならん！
　あんな所へ行ったなら、永遠の地獄へ落とされてしまうぞ。
　マンパンは中へ入ってくる侵入者たちを食い尽くしてしまうのじゃ。
　それこそ空腹を満たす生き物のように…｣

マ｢私は行かなくちゃならないの｣

コ｢マンパンなんかに用があろうはずがない。
　さあ、今すぐ罪を悔い改めて、わしと共にスロフに祈るのじゃ。
　崇高なるスロフこそが全ての存在の真の支配者なのだ。この世の女神じゃ！
　マンパンの悪魔共と戦い、永遠の真実に生きるのじゃ！｣

私はスロフの寺院で悲惨な目に遭わされたことがあるわ…

コ｢さあ、今こそ悔い改めよ！｣

すっかり興奮しちゃっているわね。
だけど、私は狂信者と議論を交わすほど暇じゃないわよ。

マ｢私はマンパンの悪と戦うわ！
　奪われた《王たちの冠》を取り戻すことが私の任務よ！
　任務を遂行するためなら、命だって惜しくはないの！｣

そう言うと、コレタスは首を振った。

コ｢マンパンの悪魔共を滅ぼすことができるのは神々だけじゃ。
　わしも今のあんたより若い頃は使命感に燃えておった。
　20代前半の頃は…｣

マ｢20代後半で悪かったわね！！(*;　｀□´*)｣

コ｢だが、わしの力は及ばなかった。
　マンパンの呪われた神の手によって、わしは光を失ってしまった…｣

そう言って、コレタスは自分の目を押さえた。

コ｢しかし、あんたの決心は固いようじゃ。
　わしが何を言っても、あんたを引き止めることはできんじゃろう。
　だったら、少しばかり手を貸すことにしよう。
　さあ、よく見ておきなさい。
　マンパン砦の中では、こういうことが待ち受けておるのだぞ｣

コレタスは谷の方を向くと、両手を高く上げた。
すると、〈うめきの橋〉の隣に、もう一本の別の橋が現れた。

マ｢ああ！｣

コ｢〈うめきの橋〉は幻影に過ぎないのじゃ。
　あの幻の橋を渡ろうとすれば、途中で橋は消えてしまう。
　そして死へ向かって一直線に落ちていくというわけなのじゃ｣

マ｢危険すぎるわよ！！｣

もし何も知らない人が渡ろうとしたら、御陀仏じゃないの！

コ｢あんたは本気でマンパンの悪と戦う気なのじゃな？｣

マ｢ええ…｣

コ｢ならば、必ずや役に立つ物を三つ与えよう。
　最初の一つは気力を回復させる薬、二つ目は神の名で祝福された聖なる水、
　そして三つ目は僧侶が使う布製のスカルキャップじゃ。
　これらを有効に使えば、きっと任務を果たせるじゃろう｣

コレタスは私の手に薬、聖なる水、スカルキャップを握らせた。

マ｢これは助かるわ！｣

どれも魔法に使える品じゃないの。

コ｢さあ、行きなされ。願わくば、幸運の神チーラーの加護があらんことを｣

私は老人に礼を言った。
あのまま〈うめきの橋〉を渡っていたら、今頃は命を落としていたわ。
また、コレタスが口にした祝福も、単なる言葉だけじゃなくて、
私に大きな幸運が舞い込んでいるのよ。
私は原運勢ポイントの値を1増やすことができる。
(原運勢ポイント+1、13→14)
そして運勢ポイントを8まで回復させることができるわ。
だけど、今の私の運勢ポイントは13だから、このボーナスは無しね。

コ｢決して無理をするではないぞ｣

マ｢アナランド…　いや、世界のためにもマンパンを滅ぼしてみせるわ｣

さあ、本物の橋を渡って旅を続けるわよ。


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/14

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
祝福された樫の木の槍
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓
薬
聖なる水
スカルキャップ

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第56話 心強い武器

私は聖人に樫の木の槍を見せた。

マーテル｢シフーリが私にくれたのよ｣

コレタス｢ああ、シーサチュロスたちに出会ったのか。
　　　　乱暴で好戦的な連中だが、根は悪い生き物ではない。
　　　　もっとも、そうでない場合もあるが…
　　　　さあ、その槍を貸してみなさい｣

コレタスは樫の木の槍を地面に置くと、その上に両手を乗せた。
そして何らかの文句を唱える。

コ｢(-_-)☆※。.:*:・'°☆…！　よし、望み通りに祝福をしてあげたぞ｣

マ｢ありがとう！｣

これで樫の木の槍は真の力を出せるようになったわけね。
マンパンで戦うときには役立ってくれるはずだわ。

マ｢さて、本題だけど…｣

私はコレタスにマンパン砦のことを聞くことにする。


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
祝福された樫の木の槍
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第55話 頼みたいこと

マーテル｢あなたの司祭としての力を見込んで、お願いがあるんです｣

コレタス｢司祭を探して、こんな所まで来たというのかね？
　　　　では、やっと見つかったというわけじゃな。
　　　　この辺りでは、わし以外に聖職者はいないからのう。
　　　　ところで、わしに何をしてほしいというのじゃ？｣

私が遠くから会いにきたと聞いて、老人は心から喜んでいるようだった。

・樫の木の槍を見せる

・マンパン砦について聞いてみる

私はシフーリにもらった樫の木の槍を取り出す。


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
樫の木の槍
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
石の粉
火酒
真鍮の振り子
真珠の指輪
二股の鼻栓

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている