《王たちの冠》 第41話 口は災いの元

私は洞穴の中にあった死体のことを思い出した。

マーテル(多分、あの生き物の仲間ね)

この二人が死体になった仲間を捜しているのなら、
私が見たことを話してもいいかもしれない。
だけど、あの洞穴が生き物の神聖な墓場だとすれば、
そこへ私が踏み込んだことは黙っていたほうが…

・洞穴で見た死体のことを話す

・とりあえず様子を見る

マ(そもそも人間の言葉が通じるのかしら？)

私は黙ったままで様子を見ることにした。


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
羊皮紙
石の粉

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第40話 見覚えがあるわ

私は岩だらけの道を進んでいく。

マーテル｢険しい道が続くわね｣

歩くというよりも、岩に縋るようにして登らなければならないときもある。

マ｢はあ…　はあ…　大規模な工事をお願いしたいわ…(*×_×；*)｣

私は途中で何度も立ち止まって休んだ。

マ｢……｣

ちょっと気掛かりなのは、また蹄の跡が目に付き始めたことだわ。
それも今度の足跡は、昨夜の雨で泥まみれになった地面に付いている。

マ(新しい蹄の跡…　まさか近くに得体の知れない生き物が…？)

最初は遠くに見えていたマンパン砦も、次第に近くなってきたように思える。

マ(何としても今日中に…)

ビュンッ

マ｢きゃあ！｣

岩陰の道を曲がった途端、何かが私の顔を目掛けて飛んでくる。
私は素早く身を躱した。

☆カラン…★

近くの岩に当たって転がったのは木の槍だった。

マ｢……｣

思わず体が硬直する。

マ｢ひええぇぇ！｣

私は慌てて手近な岩の陰に隠れた。

マ(いったい何なの…？)

道の上方を見ると、私の疑問に答えが出た。




背の高い生き物が二人いる。
どちらも木の槍を構えて、私を見下ろしていた。
乱れた髪の毛は腰の辺りまで伸びていて、胴体は人間…
それも裸の女性のような感じだった。
顔は人間と山羊の中間で、頭には二本の太くて短い角が生えている。
下半身は正に山羊そのもので、二本の脚は毛で覆われ、足の先には蹄がある。

マ(地面に付いていたのは、この生き物の蹄の跡だったのね)

・この生き物を見たことがある

・トップレスに知り合いはいない

洞穴にあった死体…


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
羊皮紙
石の粉

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

《王たちの冠》 第39話 更に登る

低地ザメンの山道を登っていくうちに、私は妙なことに気付いた。

マーテル(この辺りに動物はいないの…？)

確かに人の姿を見れば、動物は隠れるのが普通だわ。
だけど、ここには野生の生き物の痕跡すら見えないじゃないの。

マ(そんなに環境の厳しい所なのかしら…？)

昼近くまで歩くと、道は更に険しくなってくる。

マ｢はあ…　はあ…｣


・


・


・


頑張って進んでいくと、やがて前方に分かれ道が見えてきた。
右を見ると、山肌に張り付くような登りの道が続いている。
左を見ると、少し先に谷があり、細い橋が架かっている。
橋を渡った向こう側には別の道が伸びている。
さあ、どちらへ進もうかしら。

・右の道

・左の道

こっちを選ぶわ。


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　19/20　　運勢ポイント　13/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料2食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
羊皮紙
石の粉

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている

女神はパワフル？

　マーテル＝リゼール…　アナランドの勇士よ…

マーテル｢う、う～ん…(*;×_×*)｣




　目を覚ますのです。

マ｢…！　め、女神リーブラ…｣

　今回も悲惨な目に遭いましたね。

マ｢確か私は生き埋めになって…｣

　掘り出すのには苦労しました。

マ｢リーブラが！？　何かの力を使ったのですか？｣

　いいえ、シャベルで根気よく…

マ｢シ、シャベル～！？(*゜○゜*)｣

　私は力仕事も得意なのですよ♪(*^_^*)

マ｢い、意外ですね…｣

　それにしても、さすがは最終巻です。簡単には進ませてくれませんね。

マ｢もう少しで砦へ行けたのに…｣

　あの場面で魔法を間違えたことも手痛いミスでした。

マ｢しかし、なぜ私が渡った途端に土砂崩れが…？
　まるでマンパンが侵入を拒んでいるようにも感じました…｣

　あなたの考えが当たっているかもしれませんね。
　さあ、コンティニューモードを使いますよ。今度こそ砦まで行くのです。

マ｢どこまで戻されるのですか？｣

　低地ザメンの山道です。

マ｢そ、そんなに！？(((*゜○゜*)))｣

　あなたが《王たちの冠》を取り戻せるように祈っています。
　それでは、また会いましょう。

マ｢きゃあああ～！｣


・


・


・


私は低地ザメンの山道まで戻された。

マ｢あの洞穴で一夜を越したのよね。雨は上がっているわ｣

ステータスや持ち物は洞穴を出た直後の状態に戻っている。

《王たちの冠》 第38話 ここが私の墓…

マーテル｢ひ、ひええぇぇ～！！(*;゜□゜*)｣

私は無我夢中で走った。

マ(あそこまで行くのよ。脚が折れようとも…)

前方に丸くて大きな岩が見える。

マ(あの岩の陰に身を隠せば、落ちてくる土砂や岩を凌げるはず…)


・


・


・


どうにか丸い岩の所まで来ることができた。

マ｢はあ…　はあ…｣

私は岩の陰に飛び込むと、息を弾ませながら身を伏せる。
それを待っていたかのように、私の周囲に岩が降り注いできた。

マ｢痛いっ！(*>△<。*)｣

頭や背中に無数の小石が当たる。

ミシィ…　ミシィ…

マ｢────！！((((*゜△゜;*)))｣

私が身を寄せている大きな岩が軋んでいる！

マ｢そ、そんな…｣

だけど、どうすることもできない。

マ｢きゃあああ！｣

落ちてくる土砂や岩の重みで岩が傾いた。

マ｢ひええぇぇ～！｣

私は慌てて岩の陰から飛び出した。どうにか下敷きにならずに済んだ。
岩は谷の方へ転がっていく。

マ｢危なかった…｣

しかし、まだ土砂崩れは続いている。

マ｢ああああ────！！｣

私は崩れ落ちてくる岩や土砂を浴びる羽目になった。

マ(もう少しでゴールだったのに…)

私の旅は終わりを告げる…




(GAME OVER)


★ステータス
技量ポイント　12/12　　体力ポイント　10/20　　運勢ポイント　12/13

★リーブラ召還＝可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨22枚
食料1食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×3
ジャイアントの歯×1
解毒剤
蛇の指輪
疾風の角笛
チャクラム(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント以下なら命中する)
黄色い粉
水晶球
液体の入ったガラス瓶
蛇の杖(七匹の大蛇たちの技量ポイントを2減らすことができる)
玉石×8
金製の装身具
呼び子
羊皮紙
石の粉

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵
マンパン砦の入り口は四人の衛兵に守られている
ヴァルギニアに金貨を払ってはならない
スログの貯蔵室にある食べ物は口にしないこと
マカリティックの吐く息に用心すること
〈闇夜の間〉で血の蠟燭を使ってはならない
拷問の名手ナッガマンテには敬意を払うこと
大魔王は別の者に姿を変えている